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WordPressのブログは挫折しました。

webライターになると決めて、早々に挑戦したのは、WordPress。

クラウドワークスの案件を半年くらい取り組んで、少しだけライティング知識がついてきた頃です。

結論、やってみたけど、挫折しました。

WordPresは簡単に始められて稼げる、みたいなイメージを持っていました。そういった前向きな発信って多いですよね。

サクサク書いて収益もあげて、稼いだお金で何しようかな?そんなことまで考えていましたけど、めちゃくちゃ甘い考えでした。

今振り返ってみると、自分にとって都合のいい情報だけを信じてしまっていたな、と反省。

もうすこし冷静になるべきでした。

これからWordPressを使ってブログを始めようと思っている方へ、少しでも役に立てたらうれしいです。

私がWordPressをやめた理由

  1. 設定した後のプラグイン設定や装飾が難しい

  2. 記事を書く時間がとれない

  3. 添削なしの状態で自分の記事が世に出ることが怖くなった

設定した後のプラグイン設定や装飾が難しい

WordPressの設定方法はYouTubeで紹介されています。
見よう見まねで何とか設定できたものの、そのあとのプラグインや装飾、メンテナンスで心折れてしまいました。

WordPressって、プラグイン(拡張機能)を別途いれなきゃいけないんですが、人によってお勧めのプラグインが違うんです。

必ず入れるべきものなのか、できれば欲しいけど必須ではないのか、私には判断ができませんでした。

情報を求めれば求めるほど混乱。

自分なりに厳選したプラグインを入れたものの、頻繁に来るアップデートの通知にも悩まされました。

この通知は何?許可していいのか?の連続。

お問い合わせフォームの作成、トップページのデザインなど、ブログの体裁を整えるのにも苦労しました。

記事を書く時間がとれない

WordPressに記事を書いてもすぐには収入につながらないので、当面は
クライアント案件を受注し、書いていくしかないんです。

クライアント案件の納期に追われて、自分のWordPressに載せる記事を書く時間なんて全くありませんでした。

自分のブログには納期はありませんし、どうしても優先順位が下がってしまうんです。

結局、1年間の契約で書いた記事は2つ。

誰にも読まれることはなく、ネット世界の奥深くで眠っています。

添削なしの状態で自分の記事が世に出ることが怖くなった

第三者のチェックなしに記事を出してもいいのか?

自分の記事に誤解を招く表現があるかもしれない。
添削なしにそのまま公開してしまうことに恐ろしさを感じました。

私は今まで受注したクライアント案件では、自分が書いた記事は必ず添削を受けます。

何度も確認したはずなのに、誤字脱字があったり
主語が抜けていることで違う意味として伝わっていたり

添削を受けて初めて気づくことも多かったです。

せっかく読んでくれた人に間違った情報を届けてしまったらどうしよう。と思うと、なかなか筆がすすみませんでした。

それでも書こう!と、迷いに迷って書き上げた記事も、誰の目にも触れずに終わりました…。チーン

・・・

そんなこんなで、次第に自分のWordPressへログインする機会が減りました。

そして、自動更新になるギリギリで気がついて、解除しました。

「ドメイン」とか「プラグイン」とか、カタカナの用語を見ただけで身構えてしまうアナログ人間の私には、難しい取り組みだったのかな。

不動産業界に長いこといたので、不動産系で書きたいテーマがあったし、収益化もできると思っていました。

不動産系のクライアント案件は、たくさんあります。
でも、苦労して得た経験を安売りしたくないし、せっかくなら自分のコンテンツにしたいと思って意気込んでみたけど、だめでした。

ドメイン契約料の数万円を無駄にしないために、この経験を発信します。

誰かのお役に立てたらうれしいです。


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