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周囲の人の重要性と、読書の重要性について。

人の知性に関して思うことがある。

人の知性は、残酷なまでに周囲の人間に影響されるということだ。
類は友を呼ぶ。仮に同等の教育を受けていても、周囲の人間の知性に差があれば知性にも差が生まれてしまう。僕はそんな例をいくつも見てきた。

エマーソンの「学費を払う相手は先生だが、実際に私の息子を教育してくれたのは生徒たちだ」という言葉は実に見事に真理を突いていると思う。

では、周囲に知性の欠ける人間しかいなかったら人生詰んでいるのか。そんなことはないと思う。

対策は2つある。

まず1つ目は、知性豊かな人々に出会いに行くこと。塾、バイト、サークル、最近ならSNSでも出会えるだろう(リスクはあるが)。周りにいないのなら自分で作れば良いのだ。

そしてもう1つは、本を読むこと。できれば教養書や学術書が良いが、小説でも悪くはない。本を読むことで、我々は赤の他人から知性を授けてもらえる。

デカルトの言葉でこの文章を締めくくる。
「良き書物を読むことは、過去の最も優れた人たちと会話をかわすようなものである。」


お金に余裕のある方はもし良かったら。本の購入に充てます。