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忘れてはいけない経験vol.1
私は高校三年生の時に、性被害に遭ったことがある。
それは『リベンジポルノ』に該当するものだった。
これから記していくのは、その記録である。
vol.1では、『リベンジポルノ』ということについて記していく。
リベンジポルノとは?
『リベンジポルノ』
私自身もこのあと書く経験がなければずっと知らないままだったと思う。
以下は、『goo辞書』からの出典である。
《リベンジは復讐の意》元交際相手や元配偶者の性的な写真・動画などを、インターネット上で不特定多数の人に公開する嫌がらせ。
また、これを規制する法律がある。
『リベンジポルノ防止法』
《「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」の通称》個人の性的な画像を、撮影対象者の承諾を得ずに、インターネットを介して、不特定多数の第三者に提供する行為を処罰し、被害者に対する支援体制を整備することを定めた法律。平成26年(2014)制定。
『リベンジポルノ防止法』は、2014年11月19日に参議院本会議にて、可決・制定された法律。
罰則は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金である。
実際の状況
相談件数の推移
今回記していく上で、どのくらい同じような被害に遭ったことがあるのか調べてみたところ、警察庁が発表した統計(私事性的画像)によると令和4年1,728件にも及ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1709647523349-Ya1y0XHzfw.png?width=1200)
相談件数は年々増えており、今後も増えていくのではないかと考える。
被害者側
被害者側の男女比は、女性の方がはるかに多く86.5%である。
しかし、増加の割合でいえば男性の被害率の方が大幅に上がっている。
年齢の観点で言えば、20代が一番多くその次に19歳以下が多い。
やはり、若年層での被害が多くこの時点で半数以上の割合を占めている。
こんなこと言っている私自身も高校三年生の夏に被害を受けているのだから、例外ではない。
![](https://assets.st-note.com/img/1709646777688-TKDoUdgMVT.png?width=1200)
加害者側
加害者側の男女比は、男性がはるかに多く78.5%である。
しかし、不明の割合が一割以上占めているため実際の数字はさらに多いことは、否定しきれない。
年齢の観点で言えば、こちらも20代が一番多い。
しかし、その次に多いのは30代であるため、ここが被害者側と異なる部分である。
これは推測に過ぎないが、年下を狙うケースが多いのかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1709821847474-p2Rqnd9otT.png?width=1200)
この以前に記した内容は、私自身の考えも含まれているので全部が真実とは限らない。
しかし、掲載している統計は警察庁からのものなので、そこは間違いではない。
思ったよりも、被害の件数が多かったし、被害に遭っている割合は女性の方が多いが男性も少なくはないというのがとても驚いたというのが個人的な感想。
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/stalker/R4_STDVRPCAkouhousiryou.pdf
今回はここまで!
次回からは、私が実際に被害に遭ったことについて記していく。
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