不仲

人付き合いのイライラを解消!(感情線活用術)

周りの人にイラッとする瞬間はどんな時でしょう。

あの言い方、ムカつく!
なんでそんなことで怒るの!?
その態度、気にくわない!

ムカついたり苦情を言われた本人は・・・というと
「そんなつもりではないんだど」と、理解に苦しんでいたりすることが多いのです。

周りに映る印象と真意(本当の気持ち)の相違が、人と人とのトラブル(喧嘩)や誤解の原因になることがあります。

手相学は、心を読む学問。
体の一部であり、脳神経と密接に繋がっている手は、見えない心を見える化してくれる大切な情報源なのです。

今日は、人間関係でのイライラを解消する手相学活用法をご紹介します。

手-男女

人は心にあることを全て話しているとは限らない

顔で笑って心で泣いて

人の本質をよく言い表しているセンテンスですね。

人は、心に思っていることを全て言葉や態度で表しているとは限りません。
子どもたちは、親の言動を敏感に捉え、無理をしたり我慢したり、時に嘘をついたりもします。
大人になると、周りの目を気にしたり、相手に配慮したり。辛くても笑顔で接する・・・なんていうこともします。

悲しいことがあっても、平静を装ったり、辛いことがあっても「大丈夫!」とにっこりした経験はないですか?本当は崩れそうなほど悲しかったり、苦しいにもかかわらず・・・

人の真意はなかなか知ることが難しいもの。そして、周りの人たちは、あなたが話す言葉、話し方、態度であなたの心や人となりをジャッジする傾向にあります。
そこに心の行き違いの原因があるのです。

感情線の特徴でわかる自分の印象

自分では気づかないうちに誤解されることを防ぐには、まず自分の話し方や振る舞いが、周りへどのような印象を与えるかを知ることが大切です。

手相は自分自身の鏡写し。客観的に自分の姿を見ることができる情報源です。
手相の中で、感情線はコミュニケーションに関する多くの情報を与えてくれる線なのです。

感情線

あなたの感情線の特徴の違いで、周りの人たちに与える印象がどんな風に違うのかの一例をご紹介しましょう。

これは、あくまでもそういう性格ということではなく、「そんなつもりではないのに、周りにそんな風に思われてしまう」ということを意味しています。
自分は性格が悪いんだ・・・とは思わないでくださいね。

● 感情線がまっすぐな人の印象
  強い人
  サバサバしている人
  頼り甲斐がある人
  威張っている人

感情線がまっすぐな人は、比較的ボーイッシュで強い印象を与えます。

● 感情線が短い人の印象
  クールな人
  何を考えているかわからない人
  何も考えていない、感じていない人
  怖い人、怒っている人

感情線が短い人は喜怒哀楽を表に出しにくいのでわかりづらい印象になります。

該当する感情線をお持ちの方、いかがですか?
そんなつもりじゃないんだけど・・と思いませんか?

では、誤解されないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか。

強い人と思われがちなのは、語調が強く感じられるだけ。
少しだけ、優しく話すように心がければ良いのです。

怒っている人と思われがちなのは、気持ちを表情に出すのが恥ずかしいだけ。
人と付き合う時には、勇気を持って言葉で伝えるように心がければ良いのです。

自分の話し方や振る舞いが周りにどんな風に映るのかがわかれば、上手にコミュニケーションする秘訣が見えてきますね。

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感情線でわかる大切な人の気持ち

手を観察し分析することは、自分自身を客観的に見ることもできますし、周りの大切な人たちの本当の気持ちを知る術でもあります。

今度は、感情線の状態から大切な人の気持ちを知る方法をお話ししましょう。自分の感情線と大切な人の感情線を比べて観察するととてもわかりやすいですよ。

● 感情線が自分よりも長い人
感情線の長さは、心に感じていることをどの程度態度や言葉に出さないといられないかかのバロメーターです。
自分の感情線よりも長い感情線を持っている人と接すると、おしゃべりな人、おせっかいな人と感じるかもしれません。

感情線が長い人は、黙っていられないのです。気を使わないといられないのです。
だから、喋らせておいてあげてください。

● 感情線が自分より短い人
心に思っていることがいっぱいあっても、その気持ちを言葉や態度で表現するのが恥ずかしい、面倒くさいと感じる傾向がある人です。
なので、自分の感情線よりも短い感情線の人は、無口で何を考えているかわからないと感じるかもしれません。

感情線が自分よりも短い人と接すると、「思っていることをなんで喋らないの?!」とイライラするかもしれません。でも、それは仕方のないこと。理解できないかもしれませんが、自分の気持ちを話すことが恥ずかしいのです。
自ずと話してくれるのを待つのではなく、聞きたいことがあったら、ちゃんと言葉で質問すれば、答えてくれますよ。

まとめ〜イライラの原因を解消!

イライラや喧嘩が起こるのは、相手の言動だけで誤解をしたり、自分の基準というフィルターで相手を見て、判断していることが原因であることが多々あります。

今日ご紹介した感情線は英語で「Heart Line」と言います。
まさに、心を目に見える化している線です。

コミュニケーションとは心と心のキャッチボール

自分の心(コミュニケーションのクセ)や周りへの印象を理解すると、上手に接するように務めることができるようになります。
相手の心(コミュニケーションのクセ)や本当の気持ちを理解すると、愛情を持って接することができるようになります。

仲直り

イライラしたり怒ったりすることって意外と疲れるのです。
そんなことにエネルギーを使わずに、お互いに笑顔でいられるよう、手のひらの感情線をヒントにストレスのない人間関係を築いてくださいね。

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