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【ライダースジャケットは不良の服?!】

今日はファッションアイテムの歴史について軽くシェア。

ロックスタイルのアイコン、ライダースのお話。

ライダースは正式名称は
「ライダースジャケット」

実は別で「バイカージャケット」という呼び方もあります。

ライダー
バイカー

そう、元々はバイク乗りの為に生まれた服なのです🏍³₃

ハーレーダビッドソン と言えばピンと来る方もいるでしょうか?

強面で、ワイルドで、ガタイ良くて、髭を生やして、サングラスかけて、大型バイクをブンブン鳴らしてルート66を走る。

元々はそんなタフでワルな男達の為の服なのです。

そして実はバイクに乗ることに特化した機能がたくさんついています。

時代が下がり
「ロックンロール」というこれまた、はみ出しもの、やさぐれたちから生まれた音楽ジャンルと結びつきます。

バチバチにサイドを固めたリーゼントにライダースを着る。といったスタイル。

↑ロックミュージックも、今では世界中で市民権を得てますが、元々は不良の下品な音楽として始まりました。

これまた時代が下がり

ロックカルチャーの中から派生した
「パンクロック」ともライダースはガッチリの仲。

ツンツンの髪でギターでシンプルなコードをかき鳴らし、シャウトする。
(漫画、NANAのブラストの レン、ノブ、シンちゃんのような感じ)

パンクロッカー達も、商業主義な世の中への怒り、社会への不満を持ち合わせた若者たちのクソ喰らえ反逆精神から生まれたもので、従順に生きてた大人たちからしたら 「不良」という立ち位置。

こんなふうに元々は
「ワル」と呼ばれていた人たちが好んで着ていたファッションアイテムが、それ以降もあらゆる文化と混ざり合い、新しいスタイルが生まれ、今日に至るのです。

今では
「甘辛ミックス」といった感じで、レースアイテムと合わせたりするでしょ?
(わたしも大っ好きなスタイル😍ライダース×ワンピースは一生やります。)

この甘辛の「辛い」は
レザーというちょっとハードなアイテムを合わせる。
といった意味合いだと思うのだけど、
ライダースが人々の共通認識の中で
「ハードでロックな印象のアイテム」となっているのには、こういった背景があるのです。

なので、
ライダースを着た時は心の中だけでいいので、
ちょいワル気取って、
しゃおらっ!あぁ~ん?!文句あっか?!
常識なんてぶっ壊してやんよ🤘
といった心持ちで
街を歩いてみてはいかがでしょう??❤笑
(くれぐれも、がに股足をひし形にして歩かないように🤣心の中だけね)

イキる為に着なくていいけど、着るものの精神へのダイレクトな影響は計り知れません。

自分の強さを引き出す為に着るのです。

書いときながらなんですが、わたしは着てる時に
「あぁ~ん?!」とかは思ってないんですけど、
背筋が伸びるし、セルフイメージが「カッコイイ女」って風になれます。

テーラードジャケットとはまた違った精神状態ですね🧠

人類の営みの中で生まれた
「ロック魂」「パンク精神」を宿したい時に 取り入れてみてはいかがでしょう??(´艸`)♡

しかし、着られる季節がかなり限られてる🤣

20代は真冬でも、リーバイスの膝上20センチくらいでポケット裏地見えるくらいのショートパンツに、レッドウィングのゴツブーツ合わせて着てたんですが。。。

もう無理だ😇

以上、ライダースジャケットのお話でした。

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