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【Voicy書き起こし】他人の人生を応援すること

2020年になりましたね。今日は他人の人生を応援することについて、普段思っていることをまとめました。

僕が何でいろんな未成熟なものを応援するのが好きなんだろう?って考えた結果、まだ無いものを作るとか、夢に向かって頑張っていく過程そのものが好きになってしまっている自分に気づきました。好き、についての話なんでエモい回だと思って読んでください。

前回に引き続き土屋鞄(元ベルフェイス)の人事、西島さんとの対談です。
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https://voicy.jp/channel/513/54585

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他人の人生を応援すること

橋田:今日のテーマは『他人の人生を応援すること』なんですけど、先週月曜日飲んだ時になんか僕すごい熱量でアイドル(WACK)のオーディションの話をしたと思うんですけど

西島:はいはいはい。

橋田:なんかあのオーディション見ちゃったら末期みたいな話をしたと思うんですけど

西島:(笑)はいはい。

橋田:なんかあの後考えたんですよね。僕はやっぱそういうの好きで、例えばスタートアップってまさにそうで、まだ何もないところから物を作って、で世の中に価値を広げて行こうよって言う人達がやってると思ってて、あとはアイドルの話もそうだし、Jリーグから数えて8部のクラブを応援してる話。これもそうなんですけど。この話僕しましたっけ?最後の話。

西島:いや、知らないです。

橋田:サッカークラブの。 Twitter とかに書いたんですけど。過去のvoicyでもまぁちらっとその話をして。なんか結局そういうそのまだ世の中にあんまり認知されていない、要は何か原石を発掘してみたいな話ですよね。

西島:はいはいはいはい。

橋田:で育てていくとか応援する、育てていくことが凄い好きなんだなっていうのが、この前の話を話してて凄い分かったんですよ。自分の好きな事のひとつとして。今自分はスタートアップというか、まぁ自分がプレーをしているのはスタートアップの経営者ですけど、でもまぁその応援しているアイドルとかサッカークラブがあって、でもまだまだ全然知られていないみたいな。でもその成長していく過程を見て行くのがめちゃくちゃ好きで、なんか楽しいなっていうのが最近思ってることなんですよね。

西島:はいはい。いやでも、それは凄くありますよね。ちょっと待って、何を言おうとしたんだっけなこれ…このテーマすごい最近…思いついた

橋田:ほんとですか

西島:うわ…ちょっと今めっちゃ調べてたんですけど(笑)なんか僕の中で、幸せが三つあるなって最近思ってたんですよ。

橋田:ほうほう。

幸せの3分類

西島:誰かから貰うっていうような幸せ。で、次が、自分で出来る幸せですね。で最後が、それを誰かに渡せる幸せっていう

橋田:わかるわかる。

西島:三つある気がしてて、なんかこれはマズローの5大欲求とかにも近いんですけど

橋田:確かに。

西島:なんかこう、初めから誰かのためにっていうモチベーションって絶対難しいと思って

橋田:難しいですねー

西島:それが年齢だったり経験と共に変わっていくのが、なんかそこなのかなと思ってて

橋田:確かに。

西島:例えば橋田さんのアイドル好きとかアイドル応援っていうのは、結構僕からしたら最上位にいるような感じがして(笑)

橋田:最上位(笑)確かにね。なんかもう無償でとか、むしろ、例えばエンジェル投資家の人ってお金も投資しちゃうんですよね。

西島:はいはい。

橋田:リターンあるかもしれないけど、基本的に例えばベンチャーのエンジェル投資家って、主にITでお金持ちになった人がほとんど趣味で応援してさらにお金入れてくれるみたいな感じなんですよ。

西島:はいはい。

橋田:ほとんどリターンを期待していない人が多いんで、そこが境地なんですよね。

西島:そうですよね。

橋田:お金も、みたいな。僕はもう入れられるお金がないから、時間とか端的にアドバイスするとかっていうことになっちゃうんですけど、そういうお金も諸々満たされてたらそうなるってのも僕わかってて、逆にそういうのを今僕は受けてるわけですよね、エンジェルだったりいろんな人からアドバイスやサポートを受けていて、だからこそ自分、でその次に自分は今会社をやっているんで、誰かに対して出来るようになっていくっていうのもあったり。
で、自分が自分の事業をやって残った時間を使ってお話をさせてもらったりとか、困ってる人のちょっと相談のるかとか、をやってるって感じなんですよね。だからそのサイクルですよ。

目の前の人との向き合い方

西島:そうですよね。だからそこに早く気づいてる人とかって、やっぱりすごく成熟されているなーって思うんで

橋田:確かに。

西島:なんか結構学生とかでもたまにいるじゃないですか。

橋田:なんかすごい人いるよね。

西島:いるじゃないですか。だからこう、よくこれはもう社会人何年目かの時に凄い言ってたんですけど、なんかこう日本でトップの営業マンになりましたとか、僕が会社で一番の表彰を受けましたというのは、まぁ凄い事なんですよ。本当に素晴らしいことだなって思うんですけど、やっぱりそこで止まってたら成長が止まってる感じが凄くあって、なんかそれを取ったことよりも何かお客さんに結局どんな価値を返したんだっけみたいなところの方が、やっぱりなんか大事だなと思っていて

橋田:確かに。

西島:なんかそこに気づけてる人って、やっぱ物凄く強いなっていう感じはしますよね。

橋田:さっきから話に出てる、向き合い方みたいな話も本当にしかりと思って、どれだけ相手の気持ちに立ってとか、もしくはこういう仕事…特に採用の仕事してるとさ、もちろん自分のポジショントークとかポジションがあるにしろ、結局のところがまぁミスマッチ問題があるし、やっぱり自分たちも相手も幸せになる、まぁ特に相手が幸せになる時にどうしたらいいんだっけっていうことと向き合わなければいけないじゃないですか。

西島:うんうん。

橋田:だからねー。なんかそこをどれだけ真摯に考えてあげられるかとか、一緒になんか向き合っていけるかみたいなのは、凄い重要だよね。

西島:そうですよね。いやだからその境地に行くって言うんですかね、だから僕も初めアイドルを応援するってどうなんだろうみたいなところがありましたし、なんかまぁ、可愛い女の子がいるのでそれだけでハッピーだなとか思ってましたけど、多分なんかもっと深いところにアイドル追っかけてる人たちは気づいてるんじゃないかなと思うんですよねー。

橋田:そうなんですよねー。

西島:アイドルとか、サッカーもそうですけどね。

橋田:そうそう。なんかほんとにね、その過程を一緒に味わいたいって思ってる人とか。だから時間を使うんですよね。

西島:はいはい。

応援してるサッカークラブの話

橋田:そう。そのアイドルもそうだし、まだ世の中に知られてないサッカークラブの話もそうだし。そのサッカークラブの話でいうと、僕たちのオフィスの斜め前に渋谷を拠点にするTOKYO CITY F.C.っていう東京都2部リーグ(J 1から数えて8部相当)のクラブのオフィスがあるんですよ。8部なんでプレイヤーは一人除いて全員アマチュア。

西島:うんうん。

橋田:だけど5年で J リーグに上がるって言ってるんですよ。要は各リーグで5回優勝すると J 3まで行けるんですよ。

西島:うんうん。

橋田:最初は接点はうちのペライチの問い合わせフォームにスポンサーしてください的な内容で来たんですよね。

西島:へぇー

橋田:ちょっとうちの会社は今お金出せないと思うから、でも僕サッカー好きだからちょっと会うわって言って、話し聞いてみたいと思って、で話聞いて。やっぱそのビジョンが素晴らしくて、何故それを謳っているか、どういう風な…要はその5年で本当に Jリーグまで行くんだって気持ちでやってるって凄いなぁと思って。なんかそれがスタートアップマインド感じちゃったんですよ、そこで。

西島:あーなるほど。なるほどなぁ。

橋田:で、まあちょっと興味あるから試合見に行きたいなと思って、だいたい毎週末どっかで試合やってるんですよ。で、この前行かしてもらって7月に初めて行ったんだけど、全然もうお客さんとかもいないし、グラウンドもなんか本当に毎回場所変わるし

西島:うんうん

橋田:お客さんとかいないし、普通にスタッフの人と一緒に観戦してたんだけど(笑)

西島:はいはい。

橋田:でも試合も勝って。本当に毎年優勝するって凄い高いハードルで。要はなんかリーグ戦を全勝するようなぐらいの感じじゃないと優勝できないのね。で今残り3節でギリギリ首位なんだけど

西島:はいはい。

橋田:8勝2分とかでギリギリ首位で、残り3節。でも上位陣との直接対決が残ってるっていう凄いヒリつく展開で、しかも下位チームも試合数が少ないチームがあるからそこが全勝すると抜かれたりするみたいな。

西島:あー、全然まだわかんない

橋田:全然まだわかんない。一個も負けれないみたいな。特にこれから、より負けれない。

西島:はいはい。

橋田:1位にならないと上のリーグに上がれないので、一年延びるわけじゃない、その夢が。だからもうあと3試合。「ちょっと、やばい、どうしよう、見に行かなきゃ」みたいな(笑)面白い展開になってるわけ。

西島:へぇー

橋田:でそこにしかもね、その8部に J 1優勝経験のある選手が入ってきた。

西島:おぉー、すごい。

橋田:これが凄い。

西島:すごい助っ人と言うか、夢がある選択ですね。

橋田:夢があるよね。元名古屋グランパスの阿部翔平っていう選手で、2010年に優勝してるのね、名古屋グランパスが。その選手が何故かそこに来る。

西島:へぇー

橋田:それ口説いてるのが凄いし、たぶんクラブの予算もその人だけ、全然予算ないとこだからすっごい給料はたぶん安いと思うし、全然それでも来てくれる、口説けるクラブの経営陣の凄さみたいなものを感じたんだよね 。

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