~複利効果の凄さ~インフレ時代に住宅ローン繰り上げ返済について調べてみた。
インフレ時代に突入しつつあります。
物価が上昇する時代です。
物価が上昇するということは、現在の現金の価値が将来目減りするということです。
それも、物価上昇は複利計算で上がっていきます。
物価が10%で上がっていく場合、100円は
1年後に110円
2年後に121円
3年後に133.1円
と言った具合に10円ずつ上がっていきません。
2次曲線を描いて上がってい行きます。
逆に考えると、今のお金の価値は、2次曲線を描いて下がっていきます。
貯金をしているだけでは大損ですが、借金をしている場合はラッキーです。
借金と言えば、住宅ローン。
インフレ時代は、繰り上げ返済をしないほうがお得なケースのではないかと思い、チャットGPTを使って調べてみました。
約17%お金の価値が減少します。170万円あまり目減りしてしまいます。減り方半端ないですね。複利の力の凄さを思い知らされます。
インフレ下ではお金の目減りが半端ないことを知ったうえで、
住宅ローンの返済についてチャットGPTで調べてみました。
借入額に対して約17%増加です。170万円あまり利息を払うことになります。
この2つの調査から感じたこと
物価上昇率と住宅ローン金利が同じなら、繰り上げ返済のお得感があまりないと感じました。
理由として、10年後の目減り率と住宅ローンの総返済額がほぼ同率であったことです。両社の比較は少し強引ですが。
物価上昇率は変化しますが、予想物価上昇率≧住宅ローン金利なら、繰り上げ返済せずに、資産運用に回した方が資金効率が良いと思いました。
ただじ、賃金上昇率が物化上昇率に追いついていることが前提です。
もちろん教育費などの必要資金の貯蓄も必須ですから、住宅ローンを焦って繰り上げ犯罪する必要もなさそうですね。
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