見出し画像

楽天からSBIへの移行:新NISAへの新たな一歩

私は、投資が得意ではないことを自覚しています。
様々な試みをしましたが、なかなか成果を上げられませんでした。
その理由は、即座の判断力が足りないことだと考えています。

一生懸命努力してきました。
投資関連の本を何冊も読み、FP1級の資格を独学で取得しました。
しかし、うまくいかないのです。

そこで、新NISA(税制優遇制度)に向けて、証券会社を変更し、投資の金額と銘柄も見直そうと考えています。これは私の個人的な経験から得たアイデアです。

試行錯誤の結果、次の投資方針を立てました:

  1. 短期的なトレードは行わない。

  2. 個別株には極力手を出さない。

  3. 長期的に保有し続ける「ガチホ投資」を行う。

この投資戦略なら、私のような投資初心者でも成功する可能性があり、誰にでも実践できる資産形成方法だと結論しました。

現在の資産状況は次の通りです:

  • 楽天証券で積み立てNISAを行い、主にインデックス投資に200万円を投資。

  • 楽天銀行に300万円を預けています。

  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)には100万円近く積み立てています。

  • 運用益合計は約60万円です。

iDeCoは7年前から、楽天証券と楽天銀行は5年前から利用しています。それ以前はほとんど貯金がありませんでした。

5年で500万円もの貯金を積み立てることができました。これがどれほど価値のあることかはわかりませんが、年間100万円の貯金を継続できたことは、将来の資産形成計画を立てやすくしました。

現在、私の投資ポートフォリオは次の通りです:

  • つみたてNISA:月に33,300円(emaxisslim全世界株式)

  • 特定口座:月に16,700円(emaxisslim全米株式)

来年からは新NISA制度が始まります。その際、SBI証券で新NISAを始める予定です。楽天証券、銀行の合計資産500万円は、そのまま残してクローズします。

資産を移す理由は、資産を動かすと所得税がかかることや、同じ銘柄を買っても購入できる口数が異なることです。そのため、将来的な税金の負担を抑えるために、資産を動かさない方針を貫いています。

楽天証券からSBI証券に口座を移す決断は悩みました。楽天証券の使いやすいシンプルな操作性は、老後に備えるには適していると考えました。

しかし、楽天グループには不安材料も存在します。楽天モバイルの赤字を、証券や銀行などの収益から穴埋めしています。証券口座は個別の資産が分別管理されているため、安心感はありますが、今後は長期的な投資をするため、経営基盤が安定しているSBI証券に移管します。

ちなみに、楽天でクローズした資産は、倒産してもいずれどこかに戻ってくるとの見込みがあります。投資が続けられなくなるリスクがほとんどないため、とりあえず資産を残しておくつもりです。

SBI証券での投資戦略は以下の通りです:

  • emaxisslim全世界株式に月に6.5万円を投資します。

  • インド投信に月に1.5万円を検討中ですが、銘柄はまだ決まっていません。

  • SBIネット銀行のハイブリッド預金には2万円を持っています。これは年に1回のリバランスのために必要です。リバランスを行い、上記の投資割合を保ちます。

インド投信を検討中とした理由は、私の関心がある銘柄が「一般投資家向け成長投資枠対象商品リスト(投資信託協会)」に含まれていないためです。

投資の資金を入金する方法は以下の通りです:

  • 三井住友カード(NL)に月に5万円を入金し、その内訳はオルカンに5万円です。

  • SBIハイブリッド預金にも月に5万円を入金し、その内訳はオルカンに1.5万円、インド投信に1.5万円、ハイブリッド預金に2万円が含まれます。

私の投資目標は、最初の5年3か月を継続することです。この期間内に650万円を目指しています。この間、投資方針は変更しませんが、その後は状況に合わせて修正する可能性も検討しています。

これらの計画に基づき、将来の資産形成を目指しています。投資はリスクが伴うものですが、慎重に計画し、着実に進めていくことが大切だと考えています。

 





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?