クソザコナメクジ対戦記録 11/14リーグ戦

運 勝 ち

 僕は日頃からツイッタランドでやれ「平均打点ワーストだ~」とか「1000点でしか和了れない手ばっか」とか、はたまた「平均打点が32点も上がったキャッキャ」とはしゃいでいる。しかし、ぶっちゃけこの打点に関しては、「打点より速度、沢山アガるのが大事」という僕の考え的にはそこまで反していなかったりする(今の主流は速度と打点のバランスを取ることらしいけど僕はそこまで麻雀が上手じゃないのでバランスに関しては勉強中だ)。

 で、デカいポカミスもいくつかあるにはあるが、今までは普段のスタイルをある程度貫いていられた。つまり「早くアガる、先制されたらオリる、いのちだいじに」をちゃんと実行しようという意思はあった。これは今のチーム戦が素点の合計点を競う戦いであることから、「放銃1つが結構響いたりするっぽい。だったら多少ツモられてもとにかく削られないように、防御重視!」と考えているからだ。

「和了れば得点は増えるし流局したら減るじゃん」って? やかましい、本当のことを言うな。でも一応反論すると、曲げられた時に押し返せるような手であることが殆どないのだからオリ一辺倒でも仕方ないと思う。許してほしい。

 そんな僕は、11/14日当日、急用で出先からの大会参加をしていた。普段はPCで打っている……というか、PCで打つのが当たり前になっていて、逆にスマホで打つと普段どおりに打てないことが殆どだったりする。だから正直かなり不安だったし、ラス引いたら申し訳ないな、と思っていた。




 ――結果だけ言うと、大勝ちした。これまでのチマチマした麻雀が嘘であるかのように8000や18000を和了り、最終的に62700でフィニッシュ。飛ばし賞まで獲得できた。和了4回、放銃0回のまさに理想的な勝利だった。

 でも正直内容的には最悪レベルだったかなあって思ったので、こういうこと考えてましたっていう振り返りとともに反省していこうと思う。



東1局

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バッカじゃないの??????????????

 実はこれタップミス(×ボタンを押そうとしたら指が先にポンボタンに触れていた)だったりするのだが、それにしてもこれはないだろう。もう役牌バックか染め手、あるいは他の鳴いて役の出来る手しか候補はないので当然字牌は絞られるし本来鳴きたかった東なんて以ての外だ(そもそも持ち持ちなので出ないんだけれど)。しょうがないから打2pから染めに行こうとしたけど、なんかごちゃごちゃやってる間に普通に対面がアガって親が流れた。この時点でもう申し訳ない気持ちでいっぱいだった。チームの皆にどうやって謝ろうかってそういうことばっかり考えていた記憶がある。ここでもちゃんと謝っておこうと思う。マジですいません、埋められてもしょうがないレベルでやらかしました。クビにされても文句言えないです。


東2局

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 打4mとした場面。これは七対子と面子手の両方を見て、安全牌の西を除いた不要牌を切った場面なのだが、正直この巡目ならまだ西切ってよかったんじゃないかなと思う。ビビりすぎなんだよな。

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 3s立直がチーされ、その後ドラである北を持ってきた場面……なのだが、これなんで4s切ってるのか僕自身よく分かってない。4s3枚見えかつ8sが切れていることから、まだ他の牌よりは通りやすそうな5sを切るのならまだ分からんでもないのだが、3s8sが切られてもう47sが本線ですよ~~~って言ってそうな立直に対して4s切ってるのはヤバいでしょ。タップミスだと信じたい、タップミスだよね?頼むそうであってくれ、じゃないと立ち直れない。

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 この後はちゃんと5s切ったのできっとタップミスです(願望)。


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 場面は飛んで二盃口一向聴を崩して8pを切ってオリた場面。これ、北まだあるし8s3枚見え4s4枚見えだし、ツモ切りでも良かったんじゃないかなあ。親リーかつ受け入れ狭いとはいえ打点はできそうだし、ちょっとは冒険したってよかったんじゃない? と思う。僕の平均打点が低かったのはこういう感じで攻めっ気がなさすぎるのも要因として多分にありそうな気がする。


東3局

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 ツモ5sから打8pとした場面。ここで考えていたのは最終的にタンピンを目指したい、かつドラを使いたい。で、6mが出たらチーしてとっととトップ目の親流すでもいいかなという考え。235p辺りを引いてきたら対子を落として平和をつけに行こうと思っていた筈だ。でもこれ4sの方が良さげな気がするんだよなぁ。シャンテン進まないとはいえこの後6m持ってきたら最終形が残り3枚のシャンポン待ちになるし、待ちも弱いし。あと受け入れも広くなりそうだし。なんでここは親への安牌も見て打4sが良いのでは? と思った。

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 そんでこっから3sの受け入れ逃して、しまいにはなぜか親の安牌である対子から切る始末。多分脳が機能していない。ここで打4sって出来ないのもう般卓レベルだろ。雀魂で言うと銅の間。

 因みにこの後立直かけられたけど6mチーしてなんやかんやで形テンとった。そこはえらい。


東3局 1本場

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 親リーに対して西を切った場面。4m切ってまだ攻めを維持したい。なんていうか、いくらなんでも引け腰が過ぎるような気がする。

 でも7mもう3枚切られてるし36m結構ヤバいし4m切った後結局詰まりそうなので西でもいいんじゃない? なんて僕は思う。親リーには一向聴以上じゃないと勝負しない、これ、だいじ。


東3局 2本場

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 第1打、9mを切った場面。

 9pもアリかなーって思ったけど、打7p引きがかなり嬉しいかなと思ったので打9mとした。まあどちらにせよタンヤオ系を見たい手なのでこの後結局9p切るんだけど。雀頭は4sとか切ればいいでしょ。


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 あ。


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あ。


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あ゜(ヤバい裏目を引いて死亡)


この後8p辺りをツモって2000-4000を獲得したんだけど、これ9pでツモっていたら裏ドラが6pと9pだったので立直即ツモドラ裏裏で3000-6000だったんだよな。つまり4000点の損。因みに3p切ってるのは単純に受け入れ広そうだなーと思ったのと3p4pを引くヴィジョンが見えなかったっていう凄い直感があったから。でも多分天鳳部員で3p切る人殆どいなさそう。打点下がるし。6p切って、その後3m持ってきたら渋々3p切って立直してるのでは。つまり順序が逆なんだよな。うーん、僕って雑魚!


東4局

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 なんか安くなりそうな手。立直平和でいいんじゃない? って感じ。

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 この後こうなって、この4pはスルー。これは鳴くのにはまだ早いと思ったのと、まだ門前での手替わりを見られそうだと思ったこと。

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 因みに次の4pはチーした。皆鳴いたし立直の危険がなくなったから鳴いても守備が出来そうだと判断したこと、これ以上4pスルーするとアガり目どころか聴牌機会すら消失しそうだと思ったことからチー。これは鳴く人結構いるのではないだろうか。1枚目から鳴く人もいそうではある。


南1局

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 クッソ恵まれた手でしかも四暗刻1シャンテン。


 僕はここで7mを切った。


 東だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!東切れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!雑魚!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 いやこれにはめちゃくちゃ深い理由があってというのも残っている対子が白はともかく6m(ドラ)と7pとかいうかなり人気倍率が高い牌で白鳴いて対々和行こうにもまず両方殆ど出ないだろうしこういう時大体殆ど持たれてるの今までの経験から分かってるし七対子も面子手も鳴きも全部両立出来るしここから白鳴いて58m待ちにとっても結局12000の打点はあるし打点上昇効率の悪さと聴牌効率の良さと僕のここぞという時の運の悪さという総合的な視点からここは打7mで安定を取るのが正解といえなくもないのであってでもこれやっぱりフツーに東でいいと僕も思うっていうかもはやこれ舐めプの類ととられてもおかしくないっていうかでもこれは安全度と七対子の待ちが東っていうのはかなり強そうっていう目的もあって(超早口)

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 白トイトイドラ3と同じ打点になったから結果オーライ。いや、そうじゃないだろ。


南1局 1本場

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 七対子聴牌1m単騎をダマにした場面。鉄リーに近い。ちなみに当時ダマにした理由は出やすさを第1に考えたから。5m曲げってめちゃくちゃ147mが臭くなりそうだと思ったので、他の対子――例えば6sとか8s持ってきた時は曲げようと考えていた。でもこの後ソッコー1m出て4800和了った。すげー損した気分になった。


南2局

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 2mを4枚持ってきて打3pとした場面。これ2mツモ切りでいいのではと思ってたけど、3m持ってきた時にかなり使いやすいのでやっぱりこれ打3pか發でいいと思ったんだけど、どうだろう。ここ分かんない。

 この後親リーが飛んできたからドラ4つ(このあと9sもう1枚持ってきた)持ってたけどオリた。この時はツモはともかく放銃かつ連荘が最悪のシナリオなので、そんな点棒減らすリスクは負いたくないなって思ってた。点差はまだまだあるしここは個人的にはオリていいと考えている。


南2局 1本場

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 發切れ發。安牌は親以外の2人には8sがあるし親に対しても7s8pがあるので割とどうにでもなりそうだし、変に守備重視するよりも和了りに行ったほうが良さそうだ。親が789で鳴いており、役牌や么九牌も切られまくっていることから考えられるのは一通もしくは染め、あるいは他の牌を使った三色同順くらい。なのでここは索子以外なら大体安全だというのが簡単に分かる。よって發でいい。守備に重きを置きすぎ。


南2局

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 8mポンされて打8pをポンした場面。


 タ ッ プ ミ ス


 出先なのに「あ”っ”」って声を出してしまった。もし家でやってたら「う”わ”ー”ー”ー”ー”ー”ー”」ってなってたと思う。


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 頑張って断么九に移行した後、この3sを24sでチー、打2sとした。これは両隣に3mが切れないため3m単騎に構えたかったから(あと45sで鳴いて打3mはフリテン)なので間違ってないと思う。

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 そもそもこのツモ切りの打3sがもっとでかいミスだろう。安全牌の北を残したかったから3sを切ったが、ここで3mを切ったほうが最終形が好形になる確率が高そうなので打3mとすべきだった。


南3局

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 2mツモ切りを咎めて犯罪みたいなダマ8000。でもこれも鉄リーだ。5m出アガリで3900だったら曲げたほうがシンプルに高くなるし5mツモの裏1で3000-6000、確定で上家を飛ばせる。勿論出やすさは低くなるっていうかよっぽど押してない限り出ないと思うがそれでもやっぱりここは鉄リーだった。思い返すとド下手くそになった藤崎みたいな闘牌してたな僕。

 因みに、もし対面が東を鳴いていなかったらタンピンツモ三色赤で3000-6000だったのでこれも実は対面の鳴きによって4000点損している。



後半は疲れて雑になってしまったが(

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