一寸先は病み

これまではまっくら

 誤字ではない。今の僕には本当に色々なものが押し寄せてきており、ストレス発散とか現実逃避をどうにかしないと本当に精神を病みそうなのである。自己分析には一日の長があるのでなんとなく「これ以上はやべーな」という境界線が分かるのだが、今回はこのラインにかなり近づいているため割とギリギリで耐えてきたメンタルが今度こそ一回イカれそうだと勘が告げている。

 そもそも僕の人生を思い起こせば割といっつも真っ暗だった気がする。幼少期はかなり社交的な性格をしていたのだが、僕が輝いていられたのはそこまでだった。小学校中学年頃から徐々に今の性格に近づいていった気がする。多分対人不信と女性恐怖症拗らせた、というか発症したのはこの時期だ。家族と幼馴染以外信じられなかったあの頃を思い出すと、なんだかラノベのサブキャラクターとかでありそうな設定だよなという念に駆られる。今では家族すら信じきれないのだから今はきっと闇堕ちしているのだろう。三文文士はここから「そんな彼を救い出せるのは幼馴染の彼女だけだ!」という展開に持っていきがちなのだが、肝心の幼馴染がメンヘラの彼氏(大体交際後発覚するタイプのヤツ)を引っ掛けまくっては「告ってくる男大体めんどいんやけどどうしたらいい?」という相談を持ちかけてくる地雷女なのでどうしようもない。現実は非情だ。

 そういえば中高の間で一度、バチコリと心が壊れた記憶があったようななかったような気がする。とても曖昧なのだが、今のメンタルが形成されたのはそこからだった。小学校、中学校の頃の僕は”(精神が)やられるより先に(肉体が)やられろ”というスタンスをとっていた。簡単に言うと、不安やら恐怖やらで心を削りながら相手を煽り続け、ワザと僕を殴らせる作戦をとっていた。多感で短気な人間が多いあの時期の人間はとかくキレやすいので、ちょっと神経を逆撫でしてやると直ぐに肉体言語で分からせようとしてくる。大体他の人間がいる校庭や教室で殴られたので目撃者はバッチリ、あとは教師にチクって終わりだ。ストレス蓄積と発散を同時に行えたので生傷が増える以外は大したことなかったはずなのだが、それは単にソレ単体であればという話だ。何が言いたいかというと、他のストレッサーと同時に来ると限界が来ますよねという。そういうことだった。

 で、現在。言葉で長々説明するとこんがらがりそうだったので3分で画像を作った(下記)。精神ダメージ(心理ストレス等による心への負荷)自体は普通に受けるのだが、一定量を超すと途端に精神防御が激増してダメージを全く感じなくなった。そもそもこの時点で既に精神HPが0の可能性もあるのだが、それなら僕はとっくに発狂しているハズなのでそれはないだろう。あとは感覚が麻痺している説と「これ以上は何があってもだいたい同じようなもんだ」と開き直っている説くらいなのだが、まあ多分前者が妥当な線だとは思う。

せいしんぐらふ

 今在籍している大学の心理学科においても相当の変わり者扱いをされている(実際に言われた)。他は他でメンタルクソ雑魚ばっかりなので大概だと僕は思うのだが。と、まあここまでが割と真っ暗な人生履歴だ。


これからもまっくら

 結局何に悩んでいるかというと、つまり大学院の勉強が上手いこといかず焦っている。卒論のこともある、院試のこともある。しかも現在、もっと目先の厄介事を抱えている。詳細を言うとほぼ100%のリアルが割れるので具体的な話は避けると、とある組織の会長に推薦されているのである。


画像2

 まあ、組織といってもそう大仰なものではない。上にこれまた2分で作ったものがある。大本の団体の下部組織としていくつか支部(四国支部とか九州支部とか)が存在し、これの「△△支部」の会長になる可能性が非常に高そうだという話だ。

 ――いや、これ無理でしょ。僕務まらないでしょ。だって僕だよ? 対人コミュニケーション能力が底辺レベルで対人不信拗らせてるんだよ? なんで僕なのさ。しかも院試の勉強とかでクッソ忙しくなるんですけど。

 という旨を推薦人に伝えたところ、「他に目ぼしいのがいない」「まあまあ行事に参加してたし」「なんやかんやちゃんとやってくれそう」という返答。つまり消去法だった。


偉そうな役職に推薦されて「他の人やってくれないかな」と思ったら~、

推薦というより「他の候補がやれそうにないだけ」でした~。

チクショー!!         #まいにちチクショー


 やるかやらないかの返答の締切が告げられていないのが非常に恐ろしさを増している。なんとなくズルズルとやることになる未来が明瞭になってきている。だって僕以外だと不安要素があるらしいし。というかこんな人間よりも不安要素がある人間しかいないの大丈夫か? 


 ホントさ、もうさ。どうしようね?

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