忘却のばーすでい

本人から忘れられる23歳記念日

家族からおめでとうのLINEが来るまで自分が今日誕生日だということを忘れていた。去年あんなにはしゃいだのにね。
僕はこの日を自分の誕生日ではなく、サクラ革命が逝く日だと認識していたようだ。13時に無事逝ったご様子。

これ、デカいIPだから割と騒ぎになっただけで、もしかしたら他のソシャゲの殆どは注目されることなくひっそりと消えていっているのかもしれない。ジャンプに最近まで載ってた野球の漫画もなんか知らんうちに消えてたし。そう考えると世の中ってなかなか厳しいし社会怖いな。もうモラトリアム延長時間の1/4終わってるしどうすんだろうな。こわ。

 ――とか、そんなことを考えた。

 

(一応)めでたい日に考えることじゃなくない?


一日の流れ

 朝8時に起きる。勿論この時の僕は自分がバースデーパーソンであることを忘れている状態なので、普通に身支度軽くした後にフルーツグラノーラとヨーグルト、野菜ジュースを朝食として摂取する。こうやって書いて気づいたけど、最近の僕の朝食豪華だな。これでも多分1食100円ちょっとくらいだと思うけど。3ミリくらいオシャレさんに近づいた気がした。

 僕は大学院生なのできちんと授業がありますしサボらずに受けます。1限2限、キチンとオンライン会議ツールを使って受講した。デスクトップの左端でウマ娘やってたけど。これは、予め読んでいるレジュメを長々と音読される時間が非常に苦痛に感じられた(あと眠くなった)からなのであって、決して僕が悪いわけではないことを追記しておく。

 昼はカラオケに行った。僕は歌が下手だが歌うのは好きという、"下手の横好き"が服を着て歩いているような人間なので、誰かと一緒に……というよりもヒトカラを好む(僕にも人並みの恥じらう心があるのだ)。色んな歌をたくさん歌って、結果13時から5時間くらい歌いっぱなし。
昼飯もそこで済ませた。誕生日の昼にカラオケ飯を食べた経験は今までなかったので新鮮だったし、新鮮だったからといって特に飯が美味くなるわけでもなし。ふつ〜〜〜〜のよくあるやつだった。

カラオケ店を出て飯屋を探す。あっちに行ってもラーメン屋、こっちに行ってもラーメン屋。もっとネタねーのかよ〜とか思ってたら珍しい海鮮丼屋を見つけたので勢いで突撃した。

画像1

 大体1400円くらい。……正直あんまりおいしくはなかったです(小声)。
 地元の美味い海鮮丼屋さんを思い出す。昔は「オイオイオイ、こんな丼1杯で1500だって?中々商魂豊かだねえチミたちィ」とか思ってたけど、あれは量もこれより多かったし美味かったしで、適切な値段設定だったんだなぁ……。ていうかあの店、おしぼりも出てこねえしティッシュもねえしペーパーナプキンすら存在しねえしでハズレだったな。いいとこ厨房にいたおねーさんの声が可愛かったことくらいじゃん。そんなんでプラスになるかよ。だいたい(以下略)


そして今、帰りのバスの中でこれを書いている。あまり美味しくないサーモンの後味を舌に残して。投稿はおそらく帰ってきてからになるだろうけど、特にわざわざ推敲が必要な文章でもないしまあ今日中に出せるだろう。

もしかしたら去年が特別だっただけで割と学生もみんなこんな感じの誕生日過ごしてるのかもしれない。仕事がある人はもう仕方ないし。いつもお疲れさまです。


これまでの一年、振り返るようなことが殆どない。大学院関係は大学に比べて話せることが殆どないし、あいも変わらずコロナ禍で外には出られないので一人旅も出来ていない。あと僕の誕生日周辺でいろんな話題が沢山出ていてまじでなんなんだこいつら。作曲家がどうだの絵本作家がどうだのとドッタンバッタン大騒ぎ。正しくありたい人たちのスクラムと逆張りピーポーのスクラム合戦が始まり、道徳がスーツを着て歩くことを求められる世界で僕は冷静に判断するために遠くからそれを覗いています。静観トンネルってか。ガハハ!!


最低なギャグが出たので強制終了で~~~~~~~~す。さよなら~~。

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