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「闇夜のカラスさん」を語らせてください

創作大賞応援期間も今日で最後。

いつも平日の投稿は18時前後なのですが、多くの方に「闇夜のカラスさん」の作品を読んでもらいたくて早めました。

文章の上手さではかなり有名なのでご存じの方は多いでしょうし、既に読まれていらっしゃるかもしれませんが。

闇夜のカラスさんはnoteを始めてすぐに出会った方で、プロの小説家かと思う上手さに衝撃を受けました。note初期にカラスさんに出会えたことは本当に幸運でした。

昨年は創作大賞に入賞もされています。

カラスのさんの実力を考えれば当然とは思いましたが、noteを飛び立ってしまうと寂しく思ったのを昨日のことのように覚えています。

現在もnoteを続けてくださっているのは、うれしくもあり「あれ?プロデビューは?」と歯がゆくもあり。

どのジャンルの作品も素晴らしく、2000字のドラマでは淡い高校生男女の恋の始まりを書かれており、こちらはマンガ化までされました。
この話、かなりおすすめです。癒されたい方はぜひ。

今回、創作大賞ではファンタジー小説部門で応募されています。
カラスさんのSFは透明で切なく美しいです。

「創作大賞2023」への応募作である「百年探し続けた犬」は、ロボット達に生まれる感情のようなものに明るい未来を感じさせる作品です。その反面、コントロールできない人間の感情に振り回される彼らの切なさに、ただ静かに涙を流しもしました。

語れと言われたらいくらでも語れますが、なるべく多くの方に読んでいただきたいので、これ以上は書きません。お時間があればぜひ、読んでください。

骨格がしっかりとした文章というか、骨太の文章が本当に良くて😊
カラスさんの作品が大好きなんです。

闇夜のカラスさんは、もっとサポートされてもいい作家なのではないでしょうか。

📚📚📚

今回は応募するだけでなく読者として多くの創作大賞の参加作品を読ませていただき、本当に楽しかったです。

何度も書いていることですが、スキやコメントが少なくても「う、上手い…」と唸る作品にもかなり出会えました。

審査員としての目ではなく、読者としてしか触れていませんので、判断基準がかなり違うのでしょうが、埋もれてしまうには本当に惜しい作品がnoteにはあります。

公式さんはご存知でしょうが、noteは宝の山です。

どうかどうか、多くの作品が審査員の方々に読まれますように。

創作大賞2023に関わった全ての方々に、感謝の気持ちを伝えたいです。とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます。

ヘッダーは「らんまん」に出てくる東大の植物学教室での1シーンですが、創作大賞の審査員の方々もこのように熱い議論をし合っているのかな、と思い設置してみました😊

今日の23時59分まで、なるべく多くの応募作を読まなきゃ。

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