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下部温泉湯治日記①:真剣な入浴を行うはそやmの話

今回の下部温泉は家族のアトピー性皮膚炎だけでなく、私の肩と腰の痛み改善も目標にしていました。なので、入浴は真剣そのもの😳

そうそう、最近は荒ぶることが多くて運動の話が少なかったのですが、月山六太さんが、この前股関節への激しいキャッチコピーを街中で見つけた時、私のつたないストレッチ記事を紹介してくれました。

タイトルがイカしているよね😉✨
ありがとうございました😊

では、下部温泉の湯治の話に戻ります。

今回も、42度前後の温泉と30度前後の冷泉を交互に入るスタイル。
1回の入浴時間は安定の1時間半~2時間。

かけ湯をした後は

  1. 温泉5分

  2. 冷泉15分

このセットを5回~6回繰り返します。

冷温浴を行うことで循環が良くなり風呂場を出るとトイレに駆け込むことも。そのおかげで現在も足にむくみがでておりません♪

湯治を頑張った甲斐があったなぁ😊💕

温泉に浸かっている時はあまり動きません。
ジワっと心地良い温かさを楽しみます。
すると心臓がドキドキするので冷泉へ移動。

いつも不思議なのですが、心臓がドキドキして
時計を確認すると丁度5分。
人体って不思議だなぁとひたすら感心😳

冷泉入浴中の15分は運動タイム♪
でも決して激しくは動きません。
ゆっくり静かにの動作は筋肉を鍛えるのです。

ゆっくりやさしく冷泉を顔に

バシャバシャやったらお肌に負担がかかります。
ポッ~ッチャンくらいの
ゆっくりした間隔で冷泉をかけます。

100回くらいかけたら腰から首まで1本棒が入ったような気持ちで背中を伸ばします。

アゴを引いて手のひらを下にして腕を前に伸ばし
ゆっくりゆっくり上へ持ち上げます

次は両手を真横に広げます。手のひら前を向いた状態。肩甲骨から伸ばすような感覚で広げると、
自然と胸も開き正しい姿勢になります。

腕が体より少し後ろになるよう
意識して手を上にゆっくりと上げ下げ

次は両手を後ろで組んで上下運動。

肩が最高に痛い時は後ろで手を組むことさえできませんでした😢ようやくここまで回復した、と冷泉の中でしみじみ。

水中で行うので適度に負荷がかかります

これらの運動を行っていると
自然と入浴時間が15分になります。

体が芯からポカポカしてきますが、手足の指先がなんとなく冷たくなるので15分入ったなとわかります。人体の不思議を感じてしみじみ。

これらの運動は全て、

肩に力を入れず下がった状態

で行います。

絶対肩に力を入れないでください。
肩を下げて肩甲骨から伸ばす感覚で行えば、
自然と力が入りません。

どうしても運動しようと思うと力んで肩が上がりがちになります。怪我をしやすいので気を付けてくださいね♪

なんて偉そうにいってますが、全て先生から聞いた言葉です💦

イキって語ってすみません。

最後に、後ろで両手を組んで行う運動について。

こちらの運動は気軽に行えるので仕事の合間にも座った状態でやられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はこれ、姿勢で効果がかなり違うんです。

前に上半身を倒すと効果が下がります

頭の天辺から腰まで1本の棒が通っていると想像して上下に両手を動かしてください。多分可動域が少なくなるはずです。

手が90度以上あがると以前は自慢していましたが、上半身を倒して上下させると可動域が広がったように感じます。

しかし、これ肩甲骨が動いていないのです。

背中がまっすぐで可動域が少ない方がずっと効果が高いのだとか。

先生に指摘されて「ホォォ」と感心したのですが、時既に遅し。その後すぐ右肩に激痛が走り動けなくなったのでした😢

ここまで動けるようになるまで本当に長くかかりました。
皆様は、はそやmみたいにならないように正しく運動をしてくださいね♪

さて、これらの運動、他の入浴客がいる時も行っていたため、声をかけられます😂その時の話は次回に😊

で、誰もいない時は…

目と口だけを出した状態でプカリと浮かびます

単純アルカリ泉でpH8.6~8.7のため、本当に毛穴汚れが落ちるんです。

浴槽の冷泉が流れ出る近くでプカリ。
髪の毛で浴槽を汚したくないので💦

これをやるとシャンプーをしなくても
頭が綺麗になります。

適度に汚れを落とすので髪質もいい感じです。
雨が降った時があったのですが、
温泉効果で髪型がはそやmのままでした。

うねりにうねって賀来賢人さんみたいになるかと思っていたのですが。

下部温泉湯元ホテルの湯は魔法の湯だな、
といつも思います。
さすが高浜虚子が愛した宿です。

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