【＃創作大賞感想】文学フリマ岩手9 C-6出店福島太郎祭②頑強戦隊　メガネレンジャー

福島太郎さんに

「創作大賞感想を書きますからね」

と約束をして漸く「＃創作大賞感想」を投稿した昨日。

2024年6月16日㈰に開催される文学フリマ岩手9（出店：C-6）を祝うべく本日も「福島太郎祭」を開催🙌

本日は「頑強戦隊　メガネレンジャー」の感想文で文学フリマ岩手6出店を応援します。

骨皮筋衛門や#なんのはなしですかを投稿し、すっかり「真面目にふざける」が板についたと思っていた私。

福島太郎さんの「頑強戦隊メガネレンジャー」を読み、それは間違いだったと思い知りました。それくらいこの小説は衝撃的だったのです。

創作大賞応募小説は全て感想文を書いて応援するよ、そう福島さんに約束したのは「銀山町妖精綺譚」を読んで感動したばかりの頃。そう、福島文学の優しさに安心しきって約束してしまったのですが。

どうしましょう…😂良い意味で裏切られました。まさかショートショートで投稿していたメガネレンジャーとキューティーバニーの合わせ技でファンタジー部門に挑戦されるとは。負けました。

福島太郎さんはnote界の真面目にふざける王👑です！私もここまでふざけ切り書くことを楽しめるようになりたいです。骨皮筋衛門が#なんのはなしですかタグ最強の小説と思っていましたが、それを上回る小説を福島さんは生み出してしまいました。

くだらなさを振り切る好敵手として、これからも切磋琢磨させてください。

「頑強戦隊メガネレンジャー」は

視界の平和を守る
哀の戦士orアイの戦士
〜を月逃（ゲット）

で一見オヤジギャグ連発小説のように感じられますが違います。

読めば必ず、メガネレンジャー達やキューティーバニーが悪と対峙する姿に、

地には平和を人には愛を願う

気持ちが流れていることに気付かされるはずです。真面目にふざけ「なんのはなしですか」と笑いながら読める平和な世界がいかに重要かを再認識させられました。

また、この作品は戦隊シリーズへの愛もあふれています。実は骨皮筋衛門に出てくるイービル・フラワーはショッカーをモデルにしているため、福島さんの戦隊シリーズ愛はかなり刺さりました。

戦隊モノがシリーズ化されると敵役がなぜか愛されキャラになることが多いんです。なぜこんなに弱いのかなと不思議におもいながら憎めない敵にワクワクしていました。

子どもの頃に何気に見ていた番組が大人になって小説の種になる、この幸せを感じられる場所を提供してくださるnote公式さんに感謝をしつつ、感想文をしめさせていただきます。