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再び大長みかん保存方法を勝手にレクチャーするのと大崎下島への想いを語る話
今月も大長みかんを頼んでしまいました。今シーズンはとても美味しいので。
早速届いたみかんをまずは外に出して、キズがないか確認をします。12月の段ボールを取ってあるので、
・硬めのみかん
・なにげないみかん
・やわらか目のみかん
にわけ一段ずつの収納としました。
やわらか目のみかんの中で触ると少ししっとりとしているものがあります。
そのみかんが置いてあった場所にはほんのりとシミが😨
上の画像で右上のスカスカにみかんが置かれた段ボールが
「やわらか目みかんセレクトBOX」
なのですが、それの右すみっこのシミです!
よく見ると、ななんと段ボールの底の出っ張りでつけられた線があり、そこから少し皮が破けているのです!
側面にも同様の破れを発見しました。
この状態のみかんを放置するとカビの原因となるのですね。
箱買いの皆様、やはりみかんの圧はかなりのものですぞ。
これで傷み防ぎの作業は完了です。フゥ。
実は少し前まで大長みかんを頼める時期は12月末、運が良ければ1月初めだったのですが、今シーズンは2月まで頼めると郵便でお知らせが来ておりました。
いつもは年が改まると「きよみ」や「はるみ」の注文のみへと移行するので、大長みかんは終了となります。
それが今シーズンは2月まで楽しめて感謝しかありません。
ただ、心配なことが一つ。大崎下島では以前、みかんの販売は農協と山清青果で注文ができたのです。
うちは山清さんと農協と交互に注文をしていました。2か所で注文ができると、片方が長く取り扱いっていたりして、少しだけ大長みかんを長く楽しめたのです。
11月に農協から大長みかん開始のお知らせが郵便で届いたので、山清さんも始めたかなとホームページを見に行ったら、なくなってました…
地元のおばあさんがホークリフトをなんなく動かしたり、客裁きをしたり、みかんジュース紙コップ一杯100円で売っていたりと、アットホームな感じが好きだったのに。
山清さんはみかんの段ボールに必ず「大長レモン」を1個サービスで入れてくれました。
開けた時にオレンジ色の中に黄色いレモンが入っているとホッコリしたものです。
訪れていない間に大崎下島にいったいなにが😨
寂しいです😢
🍊🍊🍊
大崎下島に滞在時、ブラブラと散歩をしていたところ、おじいさんに急に声をかけられました。
おじいさんは外の皮がむかれた状態の大長みかんを1個つかんでおり、声をかけると同時に「ほれ!」に握っていた大長みかんを差し出しました。
ちょっと衝撃だったので固まっていると、
「俺の畑で採れたおいしいヤツだから」
とグイグイ。もう、受け取るしかありません。
でも、とても美味しかったです。旅というリアリティから少し離れた環境にいたために皮をむき切ったみかんも素直に受け取れました。
やさしい島だなぁと感動したものです。今でもその気風は残っているのでしょうか?
自宅近くでやられたら、非常に残念ですが辞退していると思います。
みなさん、むかれた状態のみかんを人に渡せるのは、大崎下島だけですよ。
来月まで大長みかんが楽しめそうなので、今シーズンは幸せですが、訪れた場所がなくなっているのは寂しいです。
本当に早く黄金の島「大崎下島」に出かけたーい😢
そして、フェリーを降り立った時に感じる柑橘系の香りに包まれたい😢
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