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盆灯篭を欲しがり祖母に叱られた話

今朝起きると青木崇高さんの髪型でした。
でも顔ははそやmです。

優香さんに申し訳ないので、
そろそろカットしに行きます。

子どもの頃は今よりも窓の開いている家も多く、
道を歩いているとふとした拍子に部屋の中が
見えてしまう家が多くありました。

小学生の頃、ある家の前を通りかかると、
青白い盆灯篭が仏壇の前に飾られていました。

非日常感漂う盆灯篭のイメージ

薄暗い部屋の中で青白く光る盆灯篭はとても美しく、子どもの目にも幽玄な世界を感じさせるものでした。

家に帰るなり

「〇〇さん家の灯篭が綺麗だった!うちも飾ろう!」

と興奮気味に祖母に伝えたのですが、
「ああ、あそこは新盆だから」
と言われました。

そうか、と一度は引き下がりましたが、
帰宅した母に伝えると

新盆じゃなくても飾っていいのよ!

と食い気味に主張するのです。

え?
と驚いている私に歩く生活事典みたいな母は
お盆の飾りのことを説明してくれました。

熱の入った説明に「盆灯篭欲しい熱」が
再点火。

再度、祖母に交渉しに行きました。

最初はノラリクラリと交わしていましたが、
孫がうるさかったのでしょう。

要らないもんは要らないんだよ!
うちは十分お迎えしてるよ!

と一喝され終了。

母は祖母が怖くて自分は主張できないため、
孫の私を使ったのですが、
作戦は見事失敗に終わりました。

ざ〜んねん♪
もう!

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