天文16年(1547)6月1日は武田晴信(信玄)が分国法の「甲州法度之次第」を制定した日。当初は26ヶ条として制定されたが徐々に追加され天文23年には57ヶ条となった。御成敗式目や今川氏の今川仮名目録に強い影響を受けた内容。領主と百姓の紛争や質入れや売買、借財に関する規定が多い。