命あるものの宿命として死があります。平穏に生活していても、事故や病気や災害などで突然として命を失ってしまいます。多様なる危険を想定して防御策に徹せよなんて言うのは簡単ですが、危険を全て想定するのは難しい。とすれば、常に死を覚悟するしかないのかもしれませんね。
かみさんは20年前に左乳房全摘手術したあとの再発ではなく、右乳房にできた新規の非浸潤乳がんで、ステージ0から1、つまり早期発見でした。それでも医師が言うには「今後のことを考えれば右乳房も全摘するのが賢明」とのこと。 医師は冷酷非情、患者はそれに左右される・・・情けないことです。
10年前までは毎日のように月を撮っていたのに、ここ数年は月を撮らなくなった。三脚に一眼レフ載っけて撮るのが面倒なんです。数百年に一度の現象なんつっても動じません。だって、毎日、過ぎ行く日々が人生に一度なんですよ。今日も人生に一度しかないんですからね。