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私の中には、たしかに修羅がいる。 醜さや愚かさといる。 だが、そうでなければ弱者とはどのようないのちで在るのかわからなかった。 私の中に修羅がいるからこそ、争いや憎しみの哀しさが身に沁みる。 私は、修羅を越え 手を差し出せる人になる。 野良の道をてくてくと歩みながら綴る。

右の聴力は戻らないかも知れない。 ふふ、でもなぜだろう。 失うという感覚とは、ちがうなぁ。 いままでありがとう。 がんばってくれたね。 もう、おやすみ。 感謝しかない。 穏やかなきもち。 旅立ちを見送り、また私は新たなる視点を得ること叶うかも知れない。 ありがたし。

私は、自分の考えを語るとき、よく言われることがある。「そんなものは理想論に過ぎない」と。 私は、全く構わない。私の命が尽きるぐらいの時間で達成しようなぞ、最初から思っていない。 命ある間にタネを蒔き。無事に理想の芽がでるかもわからない。それでも積み重ねる。次に托せるように。

欠けてはならない / 散らかる文 青紗蘭