普段、コンクリートジャングルのような忙殺された都会にいると、こんな広い空間にくるとすべてを忘れてすごく開放的になれるから不思議だ。でも白い月、ウーン月だけははどこでも見ても同じだなあ。当たり前だけど。そうだ、ちょっと体でも動かしてみよう。子供のころ無理やりやっていたラジオ体操でも

『辜』 田舎道を道なりに進み、その農場跡地に出た。夕間暮れ。空にはまだ濃い青が張りつき、白い雲が長閑に屯している。まるで一幅の絵の中に迷い込んだような錯覚。彼らはここで犯行に及んだ。車を降りると風は冷たくざらついていた。眼前に聳える四基のサイロが西陽を受けたまま沈黙を守っている。

何日か前ですが、タキさんというnoterさんの「140字で情景描写」という企画に参加させて頂きました。下記URLのコメント欄で私の情景描写が読めますので、興味のある方は見てみて下さい🐥 https://note.mu/taki20161214/n/n32ddc9b1d47f