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『風の鳥』 闇から生まれた鳥 火から生まれた鳥 水から生まれた鳥 花から生まれた鳥 光から生まれた鳥 私は何から生まれた? 空色になりたくて 夕日に染まりたくて さまよい飛んでった どこへ行こうか どこでもいい 全ての色を呑み込んだのだから 風に乗ってあるがままに

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『朱』   地から沸き立つ水蒸気は 私を象っていく… 朱の記憶を辿れば 遥か彼方の私と出会う… 向こう側の私は? 路地裏の迷宮に潜む もう一人の私に遇いにいこう

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まっすぐ

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『想い』ひっそりと しっかりと 露に濡れ 過去を縒り合わせ 光に繋ぐ 絡み合った図形さえ あらかじめ決められたみたいに

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『武器の代わりに花束を』比較と言う正当化された名前の中で 私たちは無数の戦いを続け 生を感じることなく死に向かう。 たった一つを信じれなくて 鎧を付け、着飾り、多くを欲した。 たった一つを信じるがゆえに 固く歪な隙間から大事なものを落としていった。 冷たく硬い無機質を棄てて 柔らかな儚い愛を それは無限に残り広がり続ける

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『祈り』 何億粒の想いを繋いで その雫は煌めいた 何億年と想いは続く 姿、形は変われども

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『桃源郷』行きたいと願えばいつでも行ける 目の前に広がる世界... ....心に広がる世界

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『交叉』何もなかったかのように 存在の意味も問わず 物語は行き場を失い そこに浮遊する そうしてまた 時も行き交う

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『宵闇』月が出るまで… 漆黒が迫るまで… その狭間に存在する途方もない一瞬 酔って宵闇身をおいて 夜を跨げば幻となる

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『夜明け』目覚めよ あらゆる解放 その想い のみ込んで なにもかも 闇と共に連れてった ただ残る その記憶 忘れちゃいけないよ.. 東の空から 聞こえる声

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『記憶』衣をぬいだら 準備は出来た 永遠かとおもえる先を 一歩づつ 無くなる? 無くならない? たしかに 此処に居たという記憶は無くならない

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『霧』孕んだ空に溶けていく たっぷりと吸い込んだら この地に別れを 果てをさらって 振り返らずに 見えないものを くうを掴む それは確かにそこにあるもの

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