BLOF理論で有機菜園

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三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ 堆肥のはたらき ①土をふかふかにするー団粒構造を作る ②病害虫の発生を抑えるー有用な微生物を供給 ③腐植の供給ー保肥力のもと ④有機のチッソを供給 ⑤水溶性炭水化物の供給 完熟よりも中熟堆肥がよい

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ ミネラルのはたらき② Mn:マンガン→植物内の化学合成にかかせない Cu:銅→葉緑素をつくる Zn:亜鉛→酵素をつくる B:ホウ素→センイづくりに欠かせない Cl:塩素→炭水化物の合成に必要 Mo:モリブデン→体内の科学合成を助ける

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ 「植物が根から直接吸収できるのは無機物だけ」だと習ったけど、「根はアミノ酸のような有機(炭素を含む物質)の肥料養分も吸収できる」ことが証明された。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ アミノ酸で甘み・うまみアップ! ・野菜のカラダも実もタンパク質からできていて、その材料がアミノ酸なら、アミノ酸をねから直接吸収させればいい。 ・アミノ酸を根から直接吸収させる。 ・作物はアミノ酸合成に関わるエネルギーを使わずに済む。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ ミネラルのはたらき① P:リン→花や実をたくさんつける K:カリウム→根の成長に欠かせない Ca:カルシウム→強いカラダをつくる Mg:マグネシウム→葉緑素の中心成分 S:硫黄→根の発達を助ける Fe:根の呼吸、養分吸収に深く関わる

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ よい土の3条件 ①物理性:通気性、排水性、保水性が良い。団粒構造が理想。 ②生物性:有用菌が豊富に含まれる。 ③化学性:適切なpH。チッソ、ミネラルがバランスよく含まれる。保肥力がある。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ まず最初に取り組むべきことが「土つくり」 ・根も呼吸している。根が呼吸できなければ、土の中にある養分や水分が吸えない。 ・土がふかふか=団粒構造 ・中熟追肥と酵母菌などの微生物を利用した太陽熱養生処理によって短期間で団粒構造を実現。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ ミネラルのはたらき ①光合成系:センイ、根酸の原料。マグネシウム、鉄、マンガン、銅、カルシウム ②防御系:風や雨、病害虫から守る。カルシウム、ホウ素、塩素、ケイ素 ③生命維持系:細胞をつくったり、維持。カリウム、鉄、マンガン、亜鉛、銅

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ 味方につけたい微生物 ①納豆菌(枯草菌・バチルス菌) タンパク質やセンイといった有機物の分解力が強い。病気を引き起こすカビや細菌に打ち勝つ力が強い。ネバネバ成分による土の団粒構造をつくってくれる。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ 野菜を収穫すると土壌のミネラルも持ち去られてしまう ・ミネラルとは、有機物の材料となっている炭素・水素・酵素・窒素以外の、植物の生育にとって欠かせない元素。 ・肥料としては、窒素を除いて、すべてミネラル肥料。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ ミネラルはバランスよく ・拮抗効果:ある成分が多いと他の成分の吸収が抑制される ・相乗作用:逆にお互いに吸収を促進し合う ・弱酸性の土壌では多くのミネラルを吸収しやすい

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ アミノ酸肥料のメリット ①植物たい内の炭水化物量が増える ②根酸が増えて、ミネラル吸収力がアップ ③表皮が強くなり、病害虫にやられにくくなる

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ ・植物のカラダは炭水化物でできている。 ・人と違って、植物は、光合成と呼吸で生長する。 ・野菜のカラダは大きく分けると細胞とセンイからできている。 ・細胞は、アミノ酸の集合体のタンパク質から、センイは炭水化物からできている。

三澤明久著「BLOF理論で有機菜園」読書メモ 土壌酸度(pH)を測る ・品目に応じて適切なpHがある。 ・pHは簡単に調べられる。 ・低pHより高pHがやばい。 ・日頃から、必要以上に肥料を与えないことが大切。 ・生えている雑草でもpHがわかる。