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詩作の練習-28 英語詩を書ける様になるまで-16。 詩脚に慣れる-1  詩脚とは一定数の音節の集まりを一組とし、母音の長短やアクセントの有無によりパターン化したものです。音節数は2~5音節が知られていて、それぞれ名前がついています。英語詩の場合は2音節の詩脚を使う事が多いです。

詩作の練習-29 英語詩を書ける様になるまで-17。 詩脚に慣れる-2  通常文は単語区切りで読み書きしますが、詩文は詩脚で区切るので、行中では単語の区切りとは一致せず詩脚が単語またぎになったり、技巧で異なる詩脚を混ぜたりもします。読者が詩脚を読み取る作業をスキャンといいます。

詩作の練習-30 英語詩を書ける様になるまで-18。 詩脚に慣れる-3  筆者が普段意識する詩脚は①ヤンブス、②トロホイス、③ダクテュルスの3つです。英語やドイツ語では①が多く、自分が書く時は②が多く、ギリシャ、ローマの古典では③が多いです。