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『玉と石の神話9』 金剛を見据える琥珀の眼差しは厳しさを含んでいた。それこそ非難をすら含んでいる。 「では、何故来てくれたのだ」 「訊きたいのは私の方だ。何故一国の招集に応じた?」 一呼吸視線を交えた後、金剛は静かに口を開いた。 「そなたにわからぬはずないと思うておるのだが……」

3年前