「18~270mmの焦点距離を持つレンズの場合、一番画面が広く写るようズームの18mmを選び、F値をF16程度に絞って撮影すると、近景から遠景までピントが合ったパンフォーカス写真を写すことができる」とのことなので、この写真のF値は16。ところで「パン」ってどういう意味なんだろう?
今日のF値は18。パンフォーカス。で「パン」って何さ? 「カメラの撮影方向を水平(左右)に動かすこと。パーンもパンと同意」とのこと。はいはい、監督のコントとかで「そこでカメラをパーン!」とか聞いたことがある。けれど「全体的にピントが合う」と「カメラを振る」では関係がないような。
今日のF値は18。パンフォーカス。ところで「パン」って何さ? 調べてみると「パンフォーカスは和製英語で正式にはディープフォーカス」とのこと。うんうん「ディープフォーカス」なら意味がわかる。被写界深度が深い。ディープ。けど、なんで日本では「パンフォーカス」と言っているのか知らん?
「被写界深度が深い絞りはF22。バックがはっきりと認識でき、しかも手前もしっかりと描写される」 ふむふむ。てなわけで今日の写真のF値は22。全体的にピントが合っている。「パンフォーカス」ってやつですね。ところで「パン」って何? なんで「パン」が「全体的にピントがあっている」なの?
「基準の絞り(F8)は適度に背景がボケている。背景の雰囲気を残しつつ主役を浮き立たせている」との記事を見つけて。「基準のF値って8なんだ!」と学ぶ。何事も基準は必要。11だったら、基準イレブンでいい気分だったのに。てなわけで、今日の写真のF値は基準の8。海苔が浮き立っちゃった。