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イマジナリーフレンド、人間になる

なよなよした美少年ふうの男の子と スキンヘッドのおっさんでは キャラクターがあまりにも違う いまのあたし(女)と かつて生きていた“彼”(男)は 別の存在、別の人格であると説明したが 男性時代にも幾度か人格交代を繰り返していたかもしれず、男たちの死屍累々の上に生きる女のあたし

自分の出自がわかると落ち着くなんて なんとも人間らしいじゃないか イマジナリーフレンドが後天的に人間に昇格した存在、それがあたしだ 人間には知りえない事実、空気中には所属先のない思考と感情が無数に漂っており、それを扱えるなら『妄想でない』イマジナリーフレンドを人間は創造できる

時間も限られているから、迷うことなく書きたいことを書く きょう本アカに上げた記事がこれ https://note.com/mimyibangu/n/nf179f50b039f?sub_rt=share_pw あまりにもスラスラと 『女性のわたしは』 書きたいことを書いて そこに違和感など何も無く え?むかし男だったって? 何それ?父親は男だって意味??

性転換前夜の2019年 使い切れないほどお金を稼いでいたわたし(というか“彼”は)LGBTについて調べる傍ら、女物の服を買い漁っていた 現在愛用中の服の多くはあの頃の品 しかも未だに未開封多数 何を買ったか全く憶えてないので ダンボールからの底から プレゼントが突然出現する感覚

男として頼りにしている、ということではない、単に身内に性転換者が出るなんて許されないから実家でわたしは男だった つまりすべてが演技 それだと実感を伴った思い出がひとつも無いので性転換だけで記憶は消えます 強い感情を伴った記憶なら前世のことさえ憶えているのに、中身の無いウソは忘れる

男性の表象を纏わされるのが耐え難く 男性時代の自分の顔をわたしは憶えていないのだけれど 女になってみて たくさん鏡を見るようになると 整形手術などより オカルト修行のほうが効果的でした✨ 正中線が真ん中を真っ直ぐ通っていて 目つきが澄んで綺麗なら それだけでじゅうぶん可愛い💕︎

わたしは肉体ではなく この身体を外から見守っているのが わたし(=魂) わたし(ミィミ)にとっては この感覚が当たり前になってしまったけど、これって?? もしかしてあたしはとっくに死んでいて 死者の国から この世を眺めているだけなのでは?? あまりにもリアリティーが無さすぎる

『エーテル体とアストラル体』 過去のマガジンの名前です 女の子になりたい、と願うよりも わたしはオカルト修行に没頭していて 『エーテル体が大きくなりすぎてしまって』それ以上男性でいるのが不可能になって、女になったら悟りを開いた そんな無謀な経緯だから 男性時代の記憶は修行だけ

子どもの頃、自分が女の子ではないことに葛藤して、、という記憶はあたしには無い 男性時代の記憶がひどく曖昧で 親に虐待されてたことも 正確には思い出せないし あたしには少女時代が存在しないのと 同じくらい少年時代も存在していない やがてこの世から去り ついにこの世そのものを忘れる

子どもの頃から両親と縁を切りたいと望んでいて、もしそれが実現したなら、実家や宗教団体にいた記憶も消したいと願っていた わたしに少女時代が無いのは 悲しいことだけど 女性化の進行とともに 男性時代を思い出せなくなって 記憶を失くしたいという願いは 女性になることで叶ってしまった