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(続き)「特定重大事故対策施設」(航空機テロ対策)は、的確な安全対策になっておらず、許容できない欠陥を有する中途半端な対策。PWRの使用済み燃料貯蔵施設の側壁は50 cm、屋根は非常に薄く、BWRのそれは、原子炉建屋最上階で、側壁は100 cm、屋根は非常に薄い(10 cm)。

原子力規制委員会の「特定重大事故対策施設」(航空機テロ)の安全審査の考え方と許可内容(川内1 & 2、玄海3 & 4, 美浜3, 高浜3 & 4, 大飯3 & 4, 伊方3)には許容できない欠陥が存在します。これから審査されるPWRとBWRとも、同様の欠陥が、存在します。