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無気力は感情を抑え続けた結果であると気づいた。本当はとても怒っている(いた)本当はとても悲しんでいる(いた)不満も愚痴も悪口も鬱憤も屁理屈もおちゃらけも不安も孤独も心配も苦しみも痛みも。数えきれない感情を闇に葬って無視したつもりが、積もり積もって重くなって力を奪われていた。

無気力からの脱出は、気づいてあげる、吐き出してあげる。誰かにぶつける必要はないし、法を犯す必要もない。力を取り戻すには、ただただ自分に寄り添う。本音を聴いてうなづいて、今できる最大限の喜びを与えてあげる。どろどろの見たくない自分を、本当はキモくない、怖くない、美しい自分を視る。