渾沌の七つの穴

【わかってきたぞ】創作に関する備忘録【悟り・気づき】

【わかってきたぞ】創作に関する備忘録【悟り・気づき】

おれだ。 長らく二次創作の海にいたせいか、一次創作をする筋肉が育っていない。 そういうやつはおれ以外にもいるだろう。今回はそのへんについてだらだら考えてみた。たいした小説を書いてるわけでもなく、なんかの代表でもないのにえらそうに語ってるが、きにするな。日本には言論の自由がある。おれにもおまえにもだ。これはただの、おれの備忘録だ。 版権ものの二次創作をどれだけやっても、思い入れがあっても、法律的にはグレーどころかブラックだ。お目こぼしされてるだけだ。それで儲けてるやつも結構い

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渾沌の七つの穴

渾沌の七つの穴

 よいかな。むかし渾沌がいた。眼も耳も鼻も口もなし。身は渾然とし、意識は朦朧。これが中心にあり、太極が流れ出て陰陽が判れた。渾沌に七つの穴が空いたせいなのじゃ。 ―――莊子にいう。南海と北海の帝(かみ)が渾沌に七つの穴を空けた。すると渾沌は死んだ。  この七つの穴から万象が漏れ出した。あらゆる可能性と災厄が飛び出したのじゃ。帝たちは慌てて穴を塞いだ。すると、渾沌の死体の中から声がした。そいつは言うた。 『わしは希望じゃ。あらゆるものを欲する。わしがおらんでは、世は情熱を

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