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研究ノート 浜岡原発運転差し止め訴訟において、東北地方太平洋沖地震のモーメントマグニチュードが、日本史上初の9.0であったことから、推定すらできなかった従来の地震学の信頼性が崩れ、そのような状況下であるにもかかわらず、南海トラフ地震でも同規模の地震が発生する可能性か否定できず、その影響下にある浜岡原発の安全性に対し、無関心ではいられません

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浜岡原発運転差し止め訴訟の静岡地裁判決は、2007.10に下され、判決直後、地裁前からのテレビ中継で、私は、「論点100項目中、被告側(中部電力)が100対ゼロで完全勝利」と、その6年後、福島第一原発事故が発生したことにより、浜岡原発にも、M9.0地震が想定され、高裁は、厳しい。

浜岡原発サイトの防潮堤は、google earthで観ると、華奢に観えますが、現場で観ると巨大で、頑丈であることが、良く分かりますが、浜岡原発運転差し止め訴訟の東京高裁控訴審において、原告側は、現場調査もせず、高さ22.5 mの防潮堤全面に、水圧がかかると錯覚した主張、バカ者。

浜岡原発運転差し止め訴訟における原告(住民側、被告は中電)の技術能力は、一流ではなく、三流の素人レベルの技術力で、東京高裁での提出資料では、防潮堤の津波圧力の計算間違いをし、現場調査しておらず、その程度ではなく、google earthで、浜岡サイトや防潮堤の位置すら調査せず。

浜岡原発運転差し止め訴訟は、東京高裁で係争中で、15年も経ち、判決が下されても良い時期ですが、双方の控訴内容は、静岡地裁とほぼ同じであり、相違点は、原告が新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽原発と東日本太平洋沖地震に震災した福島第一原発事故について詳細資料を提出した程度です。