梶原りさ

最終話|この物語の作者は、私。|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 内緒で作家デビューをしていたことが夫にバレてしまった。叱られるかと思いきや、反応は鈍い。「妻が作家になるなんて、俺の人生で考えられないんだよ」そう呟いた夫の真意は? りさの本が駅前にたくさん並んでた 朝の片付けが終わった10時は私の執筆のメイン時間だ。 前回の打…

第11話|妻が作家になるなんて、俺の人生で考えられない|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 夫に内緒で作家デビューを果たしたなぎ。櫻川ゆら先生の力添えもあり、売り上げは堅調だ。育児・家事との両立もでき、なんの問題もないように思えたのだが、出版社からの印税支払い通知書が夫に見つかって……!? 俺の月給より高い 夫の手に握られた封筒を見て、私の頭は真っ白…

第10話|私は桐生なぎ。主婦作家だ。|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 夫の反対にあったもの、書籍化を目指して動き出したなぎ。編集のプロと自分の作品について話し合ううちに、夫は家事育児の心配ではなく、ただ書籍化が気に入らないだけだったのではないか..と思うようになる.。なぎは夫に何も言わずに小説を書いて出版する決意を固めた。 いいお…

第9話|それでも書籍化に挑戦したい|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 応募したオールスター小説大賞では受賞できなかったなぎ。しかし、数日後、運営から『ファミレスのママ友探偵観月 地域の謎は私におまかせ』の書籍化の打診について連絡がくる。夫に相談するが、なんと理解が得られず...。 私の夢が消えてしまう 夫に反対されてしまった。つま…

第8話|突然の書籍化依頼、夫は喜んでくれないの?|梶原 りさ

前回までのあらすじ: 「オールスター」感謝パーティーに行ったことで、勇気をもらったなぎは新たな作品を書き始めることを決意。毎日、書いてはコメントを読み、喜び、考え、書き足し、そうやって日々が過ぎていった。そして、完成した作品をコンテストに応募。結果発表の日がやってきた。 オールス…

第7話|「書ききった。私一人じゃない、みんなの力だ」|梶原 りさ

前回までのあらすじ: スランプから抜け出そうと参加した「オールスター」感謝パーティーで、なぎは人気主婦作家・櫻川ゆらと話せた。自分を卑下してはいけないと諭されたなぎ。帰り道でパーティーを反芻しているうちに涙をこぼし……。 見てくれる人がいる なんとか電車に乗って、実家に戻った。寝…

第6話|「ずっとあなたの小説、読んでたの」|梶原りさ

前回までのあらすじ: 渋谷で開催された「オールスター」の感謝パーティーに参加したなぎは、いつもサイト上でコメントし合っていたクリエイターから直接作品への賛辞をもらい、戸惑いながらも感激する。 次の創作へのきっかけを掴めそうになったその時、偶然同じテーブルになった超人気主婦作家・「櫻…

第5話|「主婦業のかたわら書いた作品が大ヒット」、本当に?|梶原りさ

前回までのあらすじ: 身近な人を題材にした「日記」を脱し、新作で「オールスター小説大賞」に挑戦することを決めたなぎ。 しかし、日常の用事に忙殺されているうちに時間は過ぎ、アイディアは固まらず、〆切が迫る。焦りばかりが募る。 そんな中、「オールスター」のリアルイベントが開催されると知…

第4話|1文字も書けないまま過ぎていく、忙しい毎日|梶原りさ

前回までのあらすじ: 妄想のモデルにしていた内田先生が本物のクズだと知ったことで、かえって自分の中の純粋な創作意欲に気付かされたなぎ。 読者からの熱いメッセージに背中を押され、今度は完全オリジナル新作で「オールスター小説大賞」に挑戦しようとするが……。 書きたい気持ちが焦りを募らせ…

第3話|初めてのママ友と、憧れのあの人の本性|梶原りさ

前回までのあらすじ: 小説投稿サイト「オールスター」で、気軽な気持ちで育児日記という名の内田先生=「外園先生」観察日記を書き始めたなぎ。 サイト上で意外な人気が出てしまい、コメントに応えていくうちに、どんどん展開はオリジナル化していく。 ある日のおむかえ時間、いつも通り(ネタ探しのた…