フィクションの解釈をめぐる議論という名の押し付け合いはそこらで起きているが、フィクションではない現実の話をしているところはなんとなく少ない気がする 人間の最大の武器はフィクションだけど、それだけで人間は生きていない 生物に必要な要素及びに生物として生きる要素も考えるべきではと思う
暗闇に耐えたものにしか朝は来ない。好きな漫画のセリフだ 多くの賢いものがどこまで続くかもわからない暗闇の中戦い抜き、けれどついぞ目覚めの朝は来なかった 自分たちがいるのは彼らが日本人の目覚めという朝が来ることを信じた先の時代だ。彼らでも迎えることができなかった朝を信じぬけるか
いい本、生き方を見直すきっかけとなる本は確かに存在する。だが、すべての人に響く本や言論はおそらくない 現状、真実を話す声、正論を訴える声は圧倒的に少なく。真実が勝利する可能性はかなり低い 一発逆転の切り札はない。そんな中で生きようというものが本気で取り組めることは何か?