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梅の花一輪ごとに深め行く キミへの想い春の盛りに

2か月前

雪だ。初雪だ。 白くふわふわとした雪が、音もなく降り積もり、世界を一変した。 優しさに満ちた風景。とても冷たいけれど。 初雪や 苅田を白く よそわせて 朝日の光 紅をさすらむ

5か月前

今日は暖かい。気温が変わったのがわかる朝。昼には日がさし日に日に暖かくなっているのが肌感覚でわかっていた。歩けば汗が出るくらいの毎日。そんな日でも朝は息が白く指先は冷たくなった。 けむる どこまでも歩いて行きたい あたたかさ 真白にけむる みやこのこみち

3か月前

雨だ。雪ではない。傘を持つ指先に寒さを感じる。 春はもうすぐ、そこまできているのだろうか。 梅林を過ぎゆく風に驚きて 花開きゆく梅枝の先

4か月前

昨日は雪。今朝は快晴。 寒さが芯まで響く日。 パッと目が覚める。少しずつ、街が動き始めるその中を通り抜けていく。 ひとつずつ 鼓動うつたび延びていく 霜降りしろきあしたのみちかな

5か月前

まあ、びっくりな毎日が過ぎて、仕事も詰まってくる。そのため、丁寧に対応、ワンチョイス、そうして、こなしてすぐに出す、これをやっていこう。 シクシクと胃が痛む朝も粛々と通勤バスは僕らを運ぶ

3か月前

昨日の雨は春を感じさせる。今日の風はまだ冷たいけれど。雲は多く。朝の自動車は、ヘッドライトをつけている。 しかし、鳥は囀り始め、川の音さえ明るく聞こえる。 初春の鳥の囀り明るくて 小川の音も軽くなりゆく

4か月前

ネクタイもコートもつけぬ通勤は なぜか自由を少し感じる

6か月前

明け方の 冷たさしみる  寝床にも 今日が始まる 山あいの里

6か月前

はれわたる谷間の紅葉あざやかにさえざえみえる 有明の月 バス待ちの、今日も寒い、ピッとするくらい寒い つよい生き方勧めるくらい

6か月前

結構今朝寒くなかったですか? 手の先さも 冬の寒さに慣れた朝 スマホの画面も 凍え動かず

6か月前

朝、外から笑い声が聞こえてくる。春になると、鳥の声も軽やかだ。 聞いているひとの気持ちを表すか 春の鳥にも外の声にも。

2か月前

生きてることを思い出す通勤階段 一歩一歩と行き切らせながら登る

2か月前

今朝は少し遅いバス。人の数も少なめ。 日曜日のせいか。 ただ歩む 霜降る土手のカラスにも 似ている私 今朝もバス乗る

4か月前

ダラダラと急ぎの中でのスマートフォン 仕事以外で目疲れさせていいの

4か月前

しんどいなあ。気持ち、身体、両方? わからぬままに目が覚めて、 あしびきの山の音かと耳澄ます、山の端越えし月は糸切り

5か月前

朝焼けの中で聞くポリスは あなたを大切にしろといった

6か月前

朝方、家の前の道路は濡れていて、雨の名残を示していた。通勤電車のなかから、家の方を見遣ると、山あいに雲がたなびいていた。 残り雨ついていで立つ 冬の日に見渡す山の白き霧かな

6か月前

色変わる木々の梢に 有明の 月は名残りの日々やどるらむ

6か月前

なんという美しい朝。 月が沈み、太陽が昇ってくる息をひそめたくなる静かさ。 川の流れの音が響いて聞こえる。 月はゆき日を迎えいる 朝ぼらけ 雲移りゆく東空かな

6か月前