深淵に飲み込まれそうになる時は目の前にあるものについて、どうしてこれがここにあるのかと問うてみるといい。 そうすると綿々と続く誰かの頑張りや想いによって今私の目の前にあることに気がつく。 それに気づいたが最後、私ばかりが不幸だ、などと言ってられなくなる程に力が湧き出てくるだろう。