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映画「新・座頭市」(めくら=座頭の市の物語)は、初期の頃の娯楽映画の面白さの追求ならば、単純に楽しめましたが、何作も続け、哲学的会話が入るようになってから、①セリフがボソボソと聞きにくく、②老人や犬や仏像が出て、③仏教の本質のような法話的会話が気にかかり、痛快さがなく、興味半減。

先日、偶然、BSフジの映画「座頭市Ⅲ」を観ていたところ、ナレーションに、「上州の宇都宮」なる言い回しがあり、違和感を覚え、なぜ、そのような基本的なことを間違えるのか、時代劇の制作では、社会背景から文化まで、時代考証は、しっかりしているはずですが、単なる勘違いでは、済まない問題。