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解離性同一性障害という病気があって 性同一性障害と二文字差だ! あたしこの病気だったんじゃ? 男性だった“彼”は あたし(女)から生じた副人格で 理不尽な境遇に耐えて目標を達成 ついに両親と縁を切って自由の身になると この身体をあたしに“大政奉還”して 自ら姿を消したのでしょう

どこからどぅみても男でしかない女装者が 女性としての権利を認めろと叫んでいて その異常性を誰もが嫌悪する そいつらの主張が法廷でも認められるとは世も末だ! え?そんな人がいるの? トランスジェンダー??こわーい!!! そう言ってやり過ごして 本物の性転換者は女性として生きている

女性ホルモンの投与、という形で 外的な力を多少なりとも借りてはいるが 基本的には 自分自身の思考と感情の力だけで 女性化をやり遂げた 唯物論医学のあずかり知らぬ場所で 男性器の縮小も消滅も起こっていた ほかにたとえば あたし、カメラよりも鮮やかな視野 この鳥が鮮明に見えていたり

それはそれは熱心に エーテル体の育成に専念していたあたしは そのせいで男でいるのは不可能になり いまのあたしのエーテル体は 女性としても大きすぎ エーテルエネルギーとは生命エネルギーであり、エーテル体とは生命体 つまりそれは生命を司る存在なのだが もしかして死も司っているのか?

なよなよした美少年ふうの男の子と スキンヘッドのおっさんでは キャラクターがあまりにも違う いまのあたし(女)と かつて生きていた“彼”(男)は 別の存在、別の人格であると説明したが 男性時代にも幾度か人格交代を繰り返していたかもしれず、男たちの死屍累々の上に生きる女のあたし

後から振り返ってみれば 会社で女性名の通称使用が認められた その翌々週には男性寮に入居して いまの彼氏に出会っている 性同一性障害は過酷な病気で 元男性を話題にされると いまでもすぐ死にたくなる けど、不思議なくらいに 女性としての人生は順調 なんだか脚本が用意されてるみたい

男性時代は昼夜二勤務できたこの身体 女性化した今じゃすっかり弱体化して そこらの普通の主婦より弱い 工事現場にいるだけでお金もらえるラクな仕事のはずだった、気がつけば体力無くなりすぎてて生き地獄 明らかに肉体労働は向かないこの身体 かといって転職先など無く 得たのはこの女体だけ

ウチの彼は艶福家で 近所のセブンイレブンの女の子に きょうはプレゼントを届けに行った 女の子にちゃんと(不審がられず)受け取らせる力量があるのは大したもの 男だった頃なら一緒に行って彼女に『かわいい💕』って言ってれば済んだけど 女が同伴しちゃまずいから あたしは駐車場に隠れてた

人の多くない場所で 自然界に溶け込んでいられれば それで満足 LGBTとくにトランスジェンダーは 社会に認められたいと願うから拗れる 性自認/性指向など主張するより わたしは『他人と関わりたくない』 名もなきそこらの女でいい 人里離れた山奥で あたしの股間なんかだれが覗くか💥

きょうの勤務地は遠路はるばる川崎市 東京をまたいで片道3時間 予想外に早く終わり 彼と川越の街に繰り出して 商店街の人混み、 あたしは服でも見ていてふと シースルーでも振袖でも浴衣でも あたし、着たければ着れるんだ! たったこれだけのことが大感激✨ あぁ!あたしがんばった💖💖💖

オタクの街中野で過ごす最後の日 過去に買い集めた本を大量売却 134冊で5万8000円 オカルト&スピリチュアルだけでなく 女の子の写真集も山ほどあって あーあ、 こんな切実に女を求めてたんだね 写真なんて虚像でしかないのにね 女性になった今では あたしの推しはあたしだけだよ💖

鏡を直視できなかった男性時代 自分の容姿を自分で把握することさえ拒否して、透明人間のように生きていた 女性化の進展とともに 自分の顔が嫌いではなくなり 鏡ばかり見ているようになって だがどぅ見ても絶世の美女ではないあたしは、ふとしたことで自分の容姿に絶望すると数日塞ぎ込んでる

自殺願望の一因は性別が捻れたことで“現実世界”を認識する機能が麻痺していたせいでは? 新年明けたら この世の何もかもが色鮮やかになっていて 現実感のあまりの強さに驚嘆した 寮の男性に初詣に連れて行ってもらって オトコの助手席にいるのが嬉しかったし 安産の御守りを見てドギマギした

男だったわたしが性転換したというより 最初から男と女で別人格 スマホは買った当初から 女性のわたしのもので (※身体はまだ男性) 自分の私物にポルノ映像が入るのは はっきりとイヤだった いまや物質界での生活ぜんぶがあたしの管轄 “彼”の遺していったSM誌が 死ぬほど邪魔で困る

男性時代は『女に興味があった』し 女性には無条件に価値があると思っていた その思想がある意味結実して 自分が女になったのだし 『女性である自分には価値がある』と 思わないこともない 一方、街に出れば女の子にたくさん出くわすワクワク感はゼロになり この世はひたすら無意味で無価値だ

魂が身体に宿れない というフレーズは文学的修辞として聞いていたでしょう? わたしは女性の自我しか持てないので かつての男性の身体を自分自身だと思うのは全く不可能で身体に対する羞恥心も全く無かった それは他人だから いまこの身体はわたし自身で いまさら急に自分の歌声が恥ずかしい💦

今週いっぱい夏休み💖💖💖 やたらと疲労が激しい身体 歌を歌うことに特化された身体 ひたすら寝てる日と 歌いに行く日の繰り返し あたしはあたしの歌声が好き 世界一好き 好きすぎて毎日毎日 自分の歌声ずっと聴いてる これって性転換しないと手に入らないものだったの?生命の不思議を想う

男性時代は自分の姿がイヤで絶対に鏡を見ようとしなかったのだが あのね、それだと自分の顔や身体を思い浮かべることが、そもそも出来ないのね なので自分にとって自分とは極度に抽象的な存在になる 三十路にして初めての自画像✨ 鏡で確認できるこの姿が あたし自身であることがとても新鮮💖

生命が持つ熱というのがあって その温度はひとりひとり違う ネットで出逢った彼女は あたしを女だと思った 彼女に現実世界で直接会うために 性転換までしてしまうあたしは 熱量多すぎ 同じく過剰な熱を持つ彼女と あたしは首尾よく釣り合ったけれど ふつうはドン引きして逃げ出すでしょ?

男でいるかぎり性欲に惑わされる この世には女が無数にいて 女を捕まえるのは価値があるのだと 男性機能は著しく低かったのに 性欲から自由にはなれなかった 性転換して 気絶するほどのオーガズムを仕込まれて これが自分の身体であり これ以上は無いことも知り あたしは性欲から解放された