仕事中、機械音が凄い中バタバタと走ってくる気配を感じた。 青白い顔をした男の子は首を肩までつくくらいまで首を傾けた状態で手を大きく広げ、満面の笑みでがに股の状態で走ってきた。 声は聞こえないが表情からはっきり感じとれた。 『み~つ~けぇ~たぁ~』
YouTubeの心霊系でハッキリと女の人の声と幽霊顔があったので、これだけハッキリだしコメントに書いても大丈夫だろうと書いた。嘘つき、デタラメ書くなと叩かれ、その人のコメントにいいねが沢山ついていた…ショックだった…生きてる人間の方が数倍怖い…やっぱりみえても言っては駄目なんだ…
朝方、玄関横の畳の部屋で作業をしているとチリン…チリンと鈴の大きな音がした…しばらく廊下の方をみているとチリン…チリンと鈴の大きな音が鳴り…少しぼやけた綺麗な白い猫が通る…耳を澄ますと小さくチリン…チリンと音だけが聞こえた…しっかり閉じられた玄関から出ていったらしい…
家で1人お昼ごはんを食べて満足した私は、コタツに入り畳の部屋でゴロリと横になり寝ていた。何かの気配に眠りから引き戻される…誰もいないハズなのに耳元で畳を踏みしめる音がする…ギッ…ギッ…ギッ…顔の横を行ったり来たりを繰り返す。ドンッ…顔に髪の毛がかかる…誰かが顔を覗き込んきた…