小野賢二氏は、第65連隊による幕府山での捕虜殺害を朝香宮上海派遣軍司令官の【命令】だとしているが、殿下の12月８日のお言葉を読む限り、その様な【戦史】に汚点を残すような命令を出されるはずがない。偕行社『南京戦史』掲載の【飯沼守日記】を読んでいないのだろう。

小野賢二氏の書籍の一番目の人物の日記の要約がだるい... 前半は、ほぼ入院生活で暇してたようだからねぇ... ホント面倒だわなぁ...

別に【命令】が【明確】になったわけでもなく、船着き場で【処刑】という話もおかしい。天野三郎少尉の手紙にも突発事故を伺わせるような雰囲気である。 南京事件での係争事案の一つである幕府山事件で自衛発砲説が消えたという【根拠】は未だ見ない。小野賢二氏の史料を読んでないのではないか？

南京事件の係争事案の被つとである幕府山での発砲に関して、清水潔氏のTV・書籍、小野賢二氏の史料書籍やその他では偕行社の『南京戦史』を比較検討しても、自衛発砲説が【消えた】と言う事はありえないのだが？　一体どうしたらそういう認識になったのだろうか？ ヤレヤレ...

南京事件ＦＱＡのための小野賢二収集日記の分析まとめ https://blog.goo.ne.jp/jojjsssjjoj/e/811de55b223894bdaa8c9fc24dd5ea31 をブログの方でアップしてみました。 南京事件について興味ある方はぜひ。