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研究ノート 福島第一1号機のコンクリートペデスタルの下部の炉心溶融物との接触部のコンクリートが、厚さ1.2 mの全周にわたり約半分が溶け、基準地震動と二種類のスタビライザーの存在とコンクリートペデスタルの設計時の安全係数と燃料含む原子炉全重量540 tの約100 t減少と垂直方向の鉄筋(直径5 cm)の存在から、総合的に考察し、強度的に、耐震性への懸念は、少ないと推定できます(通産省管轄原子力安全解析所に在職中(1984-88)の原発の安全審査のための計算をした時の経験を基に「概算条件の提示」)

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(続き)現実は、考えられないことではなく、事故の様子からして、推定できていたことですが、直接、カメラで、撮影できて、定量的な評価ができるようになったことは、大きな進展です。