初めから旅行したのも夫との関係を整理したかったのかも知れない。偶然、貴方と出会った事がきっかけになったけど、40才を迎える前にもう一度、私の人生と向き合いたかったのだ。仕事も転職しようと思っている。心機一転、本人の為に努力出来る環境に身を置きたいと考えている。楽に生きるつもりだ。

人生の運命を変えてしまったのは、旅先で貴方とであったこと。観光を目的に乗ったフェリーの船上できみと話し込んでしまった。近所のコミュニティFMのDJと分かり意気投合した。そんな出会いもあるんだなって思ったよ。都の子育て支援で大学の無償化をして欲しい、選択機会を増やしてと感じていた。

僕は詩を投稿した彼女に感謝している。彼女と出会ったのは10月、詩を書いた時にタイトル画像に彼女の描いた絵を使わせてもらった。彼女の絵を初めて観た時に他人を光で包む暖かいアートだと感じた。彼女の言動をコメントを通してアートと同じものを感じるアーティストだと思っている。光を感じるよ。

僕はMさんの仕事帰りを待ち伏せしたり、車の後をつけたりした。Mさんも初めは嫌な顔をしたけど次第に無視し始めた。その頃にはデイケアには通院していなかったので精神科の受診も辞めてしまった。僕は薬を辞めて高揚していくのを感じていた。僕はMさんに自分と向き合って欲しいと告白する事にした。