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大正時代を考える~デモクラシーの隆盛と終焉に見る近代日本の分水嶺~②

3年前

【百年ニュース】1920(大正9)9月17日(金) 東京帝国大学が憲法第二講座を設置。内容は天皇機関説を含む立憲主義憲法学,担当教授美濃部達吉。「君主は国家におけるひとつの,かつ最高の,機関である」とする国家法人説に基く憲法解釈。憲法第一講座は天皇主権主義学説の上杉慎吉。両者の論争が激化する。