三つの革命

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琉球人による反米軍基地闘争、福島住民による脱被曝/反原発運動(マイノリティによる人権闘争)との間にも、利害の不一致、あるいはより根底的には、利害の対立があると言わねばなるまい。琉球民族や福島住民は、今日のファシズムと闘っているのではなく、近代市民社会、民主主義と闘っているのである

自分の住む地域に米軍基地があることを望まないのは本土の住民も琉球の住民も同じだが、その大部分が琉球に押し付けられることで、本土の住民の声は民主的に尊重されてきた。琉球への押し付けは、本土に民主主義を維持するための条件であり、本土住民が市民であり続けるための条件なのだ。

(ドゥルーズ) 外の線は私たちの分身であり、分身としての他性のすべてを有したものです。[…]鯨を追い続けたエイハブ船長、あるいはむしろ、フェダラーがそうだったように、パッション型人間は死ぬ他ない。[…]外の線は致命的なもの、あまりに暴力的、あまりに高速なものなのです。