マツ偏集長の本棚

マツ編集長の本棚 #2〜川と国土史~
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マツ編集長の本棚 #2〜川と国土史~

「わが国がもつ本来的な自然条件を基盤として、風土に根ざした個性ある地域整備とはどのようなものであるのか、それが筆者の長年の課題である。」(『国土づくりの礎 川が語る日本の歴史』(松浦茂樹著)あとがきより) 土木学会土木図書館委員会から松浦茂樹博士の訃報が届いたのはお盆休みに入る日の朝でした。松浦先生は、敗戦から3年後の昭和23年(1948年)埼玉県生まれ。大阪万博の翌年の昭和46年に東京大学を卒業され、大学院修士課程を経て建設省に入省。石原慎太郎氏が東京都知事になった平成1

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マツ編集長の本棚 #1〜技術と社会の近代史を学ぶ本
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マツ編集長の本棚 #1〜技術と社会の近代史を学ぶ本

3度のメシより読書好き♡偏集長のマツです。 このマガジンでは、土木にもっと詳しくなるための専門書のほか、歴史書、哲学書など『土木偏愛者向けの本』を連載してまいります。 第1回の今回は「洪水と確率」(名古屋大学准教授 中村晋一郎博士著)。2021年3月初版ながら、名著の香りがする。 【「基本高水」を理解する】 きほんこうすい。治水計画を立案する際に設定される、計画の目標となる流量。河川法において「洪水防御に関する計画の基本となる洪水」と定義され、各法定河川でその設定が義

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