これは人類がピラミッドを建設していた頃の話で、この時すでにサンシュームとサンヘイリ族は恒星間を航行できる宇宙船を実用化させ他の星に植民地まで作っていた。 両種族は戦争状態に陥り、戦いはサンシュームの勝利に終わる。 この時コヴナントが誕生した。
サンヘイリは階級や役職、戦闘力によりアーマー(コンバット・ハーネス)のカラーやデザインが変わる。 ゲームにもよく登場する青いアーマーは下級兵士。これより一段上が赤。高級将校で金/銀。特殊部隊は黒。この他にもゼーロットや近衛兵、評議会議員など。
しかしその一方で騎士道的な精神が賞賛され、武勇を尊び、たとえ敵であったとしても他者の持つ勇気と強さ讃える心を持つ。
この鎧の意味とアービターの称号が正常に戻ったのは人類‐コヴナント戦争の終結後から。 元々はエリート族において最高の戦士を意味したこの称号と鎧もコヴナントの結成からおかしくなり始める。
アービターはサンヘイリ族の歴史において王や将軍、判事など時代によってその役割は違えどもエリートにおける指導者や調停者の役割を担う者が名乗る称号であり鎧はその証だった。
アーマーの中でも特殊なのが《アービター》の鎧。 人類との同盟で中心的な役割を果たした戦士アービターことゼル・ヴァダム(コヴナントでの洗礼名はヴァダミー)のアーマーは本来はサンヘイリの伝説の戦士が身に着けていた物。
評議員は政治家なので戦闘は本職ではありませんが、戦闘民族である彼らは一般市民でも何らかの武術や射撃などの技術を身に着けているので戦えます。
エリートが闘いに剣を用いるのは相手に敬意を払っている証拠でもある。 #HALO PMS では多くの魔法少女と対峙したエリートの戦士がエナジーソードを使用した。 少女たちの勇気と強さを認めてくれたということなのだが、肝心の魔法少女たちからは恐怖の象徴だった。
こうした背景もあり、人間との同盟もスムーズに進んだ。 エリート族は戦闘において階級の高い者ほど、剣を用い戦いを好む傾向がある。 「エナジーソード」というこの武器はサンヘイリの伝統的な刀剣の刃をビームに換装したもので、サンヘイリは好敵手と認めた敵に対して剣による死を与える。
この知能の高さは艦隊戦から地上での白兵戦においても活かされており、階級の高い戦士になるほど極めて知的かつ戦略的な戦いを得意としている。上級戦士ならば高い身体能力も相まって、単独で海兵隊の1個分隊(十人)と戦えるほど。
肉体的にも極めて屈強。体格も人間に比べると大きく平均身長は2mを超えている。 知能も決して人間に劣るところはなく、コヴナント連合加入以前=人類がピラミッドを建造していた頃、既に恒星間を移動可能な宇宙船を作る科学力を持っていた。
同族の異性を愛し、また他の種族や違う生き物を愛しむ心も持っている。