キャラメルカプチーノ

ハロウ・イン・アキバ

ハロウ・イン・アキバ

ぎい。サルーンのドアを開けると、客の何人かが俺を睨んだ。凶悪な面構えがずらり。 「らっしゃい」 メイド服の店主の嗄れ声。珈琲と砂糖の香りが充満する中、俺は悠然と歩を進め、カウンター席に座る。 「なんにするね」 「日替わりパスタと、キャラメルカプチーノで」 店主はごつく毛深い指で注文を書き取り、無言で了解する。 奥の方では、棒付きキャンディをしゃぶってカードゲームをしてる連中。ミント風味の清涼菓子まで見える。 いい感じの店だ。俺に合ってる。ランチの食べ歩きリストに加えとくか

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