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読むべきなのはどれかと問われたら……

『もう死んでいる十二人の女たちと』 パク・ソルメ (著), 斎藤 真理子 (訳) 今年上半期、最大の収穫。心の中の本当を引き出すために、心をゆるゆるに揺さぶる。そういう思考のスタイルが、そのまま文体になっている。こういう小説を読みたかったのだ。

得も言われぬ読後感?

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日本人が知らない隣の国?