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突然の大雨 世界はちゃんとわかっている どうか 総てのかなしみが あらわれ 流され 総ての苦しみ 遣り場のない心が ほんの僅かでも 消炎されますように。

9か月前

祖父の形見の灰皿を手に、お線香の代わりに焚いたお香が燃え尽きるまで手の中に握りしめたまま、黙祷。物質の記憶、今はなきひとのぬくもり、想い出。早朝の朝陽が嘘のように、雲が立ち込めている。空が、世界が泣いている。総ての理不尽なかなしみ、苦しみのない世界を希求することこそ私の哲学です。

9か月前