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「あの悪魔を入れたのは誰ですか?」 館の主は珍しく怒りに満ちていた。 天敵とも言える悪魔が館の熱い風呂に入っているからだ。 トラップは発動したのではないかと思ったが、どうやら解除されたらしい。 「誰でもねえよ。本物の奇術師ならすぐ解けるってことだ」 従者は推測だが見抜いていた。

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「風呂はいいねぇ♪ここはタダだし熱いから最高だよ♪」 「いや勝手に入ってるだけだろ。ま、いいけど」 「おや~いいのかい?後でトム君が鬼になるかもしれないよ?」 「オレより矛先がアンタに飛んでくるんじゃないか?」 「その時はリブラ君が何とかしてくれるでしょ?」 「できねえっつの」

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「エーヴェ、どうだった?僕の寿司屋は?」 「なかなか良かったぞ。ただ一つ気になったのだが…」 魔王が指をさす。寿司屋のマスコット的存在、あすてりあんだ。 「アレはタコか?ヒトデか?」 「何言ってるんだい?彼は宇宙人だよ」 「宇宙人なのか…」 「勿論だけど食べれないからね?」

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「お、いた。麗しの店主くーん」 店内に黒ローブの男ウィルが慣れ慣れしく入ってきた。 「お褒め頂きありがとうございます。ですが軽率な言葉は慎んでください」 店主ダニエルはやや不機嫌そうである。だが嬉しいのも顔に出てないだけで嘘ではない。 「じゃあパンケーキ頂戴。メイプルもつけてね」

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「おい星天使、ちゃんとご飯食べないできたのだろうな?」 「星天使はアポロもだけどね?それよりご飯は食べて来てないよ」 「ふん。我の知る星天使はお前だけだ。では我が料理を堪能してもらおうか!」 「これは…すごいな。豪華だね」 (スプートニクさんと魔王エーヴェルト)

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自分が我を忘れ、業火の中でひたすらに狂う。その中で見えた青い瞳。 身長はさほど自身と変わらず。いつも冷静だがたまに熱くなる優しき星天使だ。王はお前を待っていた。その本と頭脳で止めてくれるか? お前がやってくれるならば王はそれを受け入れよう。迷うことなどない。さあやってみせろ。

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瑠伽くんモデルのファントムというのを考えて、目の色は紫とオレンジになるのかな?大鎌持ちの魔族…!

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おにあび二次創作

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ある朝、客として来ていた知り合いにベルーチェは笑顔で迎えた。 「ベルーチェさん、今日は……」 「ああ、先輩はお休みよ。だからゆっくりしてって?」 「良かった…」 青年の名は岩田と言う。彼は恋人ダニエルが来るか否かドキドキしながら来ていたのだ。 そしてベルーチェに紅茶を一杯頼んだ。

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剣士と貴族(うち+よそ)

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和人と彼女と時々父さん(2022リメイク)

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ちょっとしたイタズラ(うち+よそ)

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リブラが来た場合(2022リメイク)

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