ある朝、客として来ていた知り合いにベルーチェは笑顔で迎えた。
「ベルーチェさん、今日は……」
「ああ、先輩はお休みよ。だからゆっくりしてって?」
「良かった…」
青年の名は岩田と言う。彼は恋人ダニエルが来るか否かドキドキしながら来ていたのだ。
そしてベルーチェに紅茶を一杯頼んだ。

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