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Mrs.ハナ・キーンこそが捜査にいちばん適しているかもしれない事実 見返り前美人ソンナ・バナーナン捜査官 ストイックな彼女は犯人よりも自分を追い詰めやすい 寡黙なイアン・バンカーン捜査官 偏屈な彼のペットは皆、オスばかりだとか… オタクのヤヴァイ・パティーン分析官は実は鳥目

科学捜査班には欠かせない検視官 ここCSI『zzz』にもベテランDr.が存在する 遺体と会話のできるDr.今市 だが、若干勤務態度に難あり 彼の愛用の香水は鼻を突くほどいつもアルコール臭い 試薬瓶が並ぶ棚には、日本酒や焼酎の瓶がずら~り ホルマリン漬けの瓶もたくさん・・・・

Mrs.ハナ・キーンはなんでも知っている 知る人ぞ知る動物映画に弱いアリエンティ警部補だが 実は猫アレルギーという事実 髪留めを壊すほど剛毛なA・B・バボー刑事 見た目には解らないがストレートパーマをかけている 期待の新人チョウ・ベリーバ刑事 幼少時のあだ名は「バッチグー」

「ここに並んでいるホルマリン漬けは事件現場からですか?」 「いや、ホルマリンではない」 「じゃぁなんですか?」 「これはカリン、こっちはホウズキ、どっちも風邪によく効く」 「薬ですか?」 「そういうわけでもない」 「このプラムのようなものは?」 「南高梅じゃ」 「へぇ」

閑話CSI・・・・ 署内の清掃は専属の専門業者に委託されている それは厳選され、 実は天下り先ではないかとの噂もあるが 真実は迷宮入りの事件よりも追及は困難 刑事課やCSIラボなど、重要機密部署には 当然のことながら信用のある者しか入れない 担当清掃員はMrs.ハナ・キーン

独身のバンカーン捜査官は 事件で主を失ったペットを飼っている 堅実な彼は、変わった名前を付けていた 毒殺現場で気絶したチワワの「ポイズン」 殺傷事件で羽をもがれたオームの「アーミー」 爆破現場でひっくり返った亀「C4」「ナパーム」「スイッチ」… ネーミングセンスはないらしい

CSIのベテラン検視官Dr.今市は 作業現場の薬品棚に手製の焼酎漬けを並べている だが、検視官室に並べてあるだけあって だれもそれが私物で、しかもアルコールだとは気づいていない ただ、事件解決後にドクターが振舞ってくれる 綺麗な色のカクテルが、どこから出てくるかだれも問わない

閑話CSI・・・・ 実はいちばんのベテランが署内に常駐している それは監視ともいうべく、とにかく、 だれもが一日のうちで会わないことがない それは・・・・ 掃除のおばちゃん しかしながら侮ることなかれ、 彼女は、なんでも、知っている その名も・・・・ Mrs.ハナ・キーン

CSIのBMSと呼ばれる彼女は いつも机にかぶりついているヤヴァイ・パティーン分析官 BMSのBはブロンド 彼女のブロンドは保険を掛けたくなるほど美しく評判だ いつも美容院の予約が絶えない それは彼女が予約するわけではなく ヘアドネーションを求める美容室側からの順番待ちである

Dr.今市の検視官室は、署内の地下に位置する 常に温度が管理され、夏でも肌寒いくらいの安置所 当然ながら検視作業ラボにはたくさんの薬品棚が並んでいる だが、明らかに試薬その他とは違う種類の瓶も・・・・ 「ドクター、この果実のような標本はなんですか?」 助手のヤブーは興味津々だ

CSIのBMSと呼ばれるヤヴァイ・パティーン分析官 彼女の仕事はいつも隙がない BMSのMはメガネ 彼女のメガネは伊達じゃない 「パティーン、現場の野次馬のビデオを撮っといてくれ」 「はい、アリエンティ警部補。でもどうして?」 「これだけいれば怪しい人間がいてもおかしくない」

昼夜を問わず発生する凶悪事件 最新科学技術とスタッフで立ち向かうCSI 中でも、いちばん寡黙なイアン・バンカーン捜査官だが 唯一まとも…と言われる彼には、意外な一面があった 捜査官はしばしば、側溝や川などを浚うことがある そこで網にかかる亀を、彼は家に持ち帰り飼っているらしい

地味で真面目なイアン・バンカーン捜査官 彼には、収集癖がある 事件現場で惑い、行き場を失った動物たちを 家に連れ帰って世話をしているという 犬が2匹、オームが一羽、亀は16匹・・・・ 事件に真摯に向き合う彼は、それらの悲劇を忘れぬよう ペットには印象深い名前を付けているらしい

「パティーン。なぜこの男を追った?」 「わたしの推しにそっくりだったもので」 「それで、現場放棄でストーキングしていたのか!」 「すみません!つい、我を忘れてしまって」 CSIのBMSと呼ばれるヤヴァイ・パティーン分析官 BMSのSは集中力!しかし、なにに集中しているかは不明

現場の撮影を支持されたパティーン分析官 「はっ。あれは…!」 特注で作られた偏光メガネを磨くとき・・・・ 彼女の思考回路は一点集中 だれにも止められない 「パティーン。野次馬のビデオを見せてくれ」 「はい。わたくし、見つけました!」 「そうか。ん?誰だこの男は」 「彼は」

中途半端なイケメンは、いいひとで終わることが多い それが寡黙な捜査官イアン・バンカーン 彼には収集癖があり、事件現場に置き去りにされた 行き場のない動物たちの面倒を見ている それともう一つ、自分が関わった事件現場で使用した 「規制線」テープの一部を、スクラップしているという

長身でスタイル抜群のソンナ・バナーナン捜査官 後ろ姿で解るほどにナイスバディ しかし真正面から現れると・・・・ 「あ、ちょっと君!」 「なにか用かしら?」 「あ。し、失礼しました」 振り返らないと認識されないほど素顔が薄い いちいち背中を見せないと事件現場に入れないのだった

意識高い系女子バナーナン捜査官は 殺人課A・B・バボー刑事とは犬猿の仲 顔を合わせりゃ皮肉の攻防 お互い欠点をつつき合うのが日々の日課 すれ違いざまに 「ハリネズミ」 「キツネザル」 捜査中でも 「たわし」 「糸目」 小学生のようなこのやり取りが本人たちには重要案件

期待以上に働きたい、新人刑事チョウ・ベリーバ 期待以上にやりたがり、期待通りに動けない パティーン分析官「あなた、ちょろちょろしないで!」 ベリーバ刑事「いや、俺がいた方が臨場感があるかと」 遺体の脇で犯人役 パティーン分析官「ばかじゃないの、記念撮影じゃないのよ!」

ここはCSI鑑識課 バンカーン捜査官「現場写真か?」 パティーン分析官「そうなんだけど、これ」 バンカーン捜査官「チョウじゃん」 パティーン分析官「全部の証拠写真に写ってる! 記念撮影じゃないっての!」 期待に応えたいベリーバ刑事 やる気だけなら期待通り、ルックスにも自信あり

後ろ姿が美しい、ソンナ・バナーナン捜査官 事件現場を、ハイヒールで闊歩する 「バナーナン、ちょっと…」 「なぁに? 汚れ仕事はやーよ」 なにげにやる気がついてこないバナーナン捜査官ではあるが・・・・ 「バナーナン、こっちに来てくれ」 「はい!」 アリンティ警部補にだけは従順

期待の新人ベリーバ刑事 なんにでも対応できると自負するあまりなんでもやりたがる バンカーン捜査官「撮影の邪魔だ、入るな」 ベリーバ刑事「あ、さーせん」 バンカーン捜査官「鑑識がはけるまではどっか行ってろ」 ベリーバ刑事「どこに?」 「聞き込みだろ」 ベリーバ、実は役立たず

チヨウ・ベリーバ刑事 警察学校を首席で卒業、殺人課に配属された期待の新人 なぜ「警察官になろうと思ったか」 そう問われたら「僕はなんにでもなれるんです」と答える 幼少時から神童と謳われ、 自身も将来「なれないものはない」と思っていたという 逆に「なりたい」ものがなかっただけ

見返り前美人ソンナ・バナーナン捜査官 実は意識高い系女子! 毎朝5時起床 軽いランニングからのジム通い ひと汗かいて酵素スムージー 限りなく一重に近い奥二重を あくまでもさりげなく取り繕って15分 クローゼット代わりのジムのロッカーから 颯爽と出勤~ 寝不足厳禁!浮腫は敵!

アリエンティ警部補、サングラスの真相・・・・ A.B.バボー刑事「徹夜で動物映画を観たのね」 ベリーバ刑事「映画?」 バンカーン捜査官「3本立てか…」 A.B.バボー刑事「いいえ『キタキツネ物語』」 バンカーン捜査官「キタキツネかぁ」 A.B.バボー刑事「チニタって聞こえた」

バナナクリップをチョイスしたA.B.バボー刑事だが、 バチン・・・・やっぱり弾ける ボリューミーで素敵なおぐしがおさまりきらない 「あ~もう!」 シュシュを取り、髪をかき上げるがそれも投げ捨て、 結局ターバンで髪をくくる 「だから無理なんだって」 掃除のおばちゃんも呆れ顔だ

殺人課のマドンナA.B.バボー刑事 緊急要請がかかると引き出しを開ける そこには女子が大好きスウィーツ…ではなく、 バンス、マジェステ、コンコルド… バレッタ、ターバン、シュシュがぎっしり 今日はバナナクリップを選んだが 「いい加減諦めな」 清掃のおばちゃんにすら止められる

この世に犯罪ある限り、正義は果たされなければならない この度、新しく結成されたCSIチーム『zzz』 マッヂ・アリエンティ警部補のもと、終結された A・B・バボー チヨウ・ベリーバ イアン・バンカーン ソンナ・バナーナン ヤヴァイ・パティーン Dr.今市 ヤブー・E・シャァ

アリエンティ警部補、サングラスの謎・・・・ バンカーン捜査官「あぁ、あれはきっと」 A.B.バボー刑事「えぇ多分、昨夜は徹夜」 ベリーバ刑事「仕事で目が赤い?」 バンカーン捜査官「赤いだろうな」 A.B.バボー刑事「きっと動物ものね」 ベリーバ刑事「え、動物がらみの事件?」

新連載始めます

現場に到着 顔をしかめるバナーナン捜査官 「相変わらずね」と髪を見る 「うるさいわっ!」 「まるでたぬきのしっぽ」 「黙れ、細目が!」 「髪型が決まらないよりはまし。切れば?」 「剛毛なの、切ったらアフロになるわ」 美人だがブロンドではないマドンナ アンは剛毛で毛量が多い

CSIチームのマドンナ 殺人課のA(アン)・B(ビリー)・バボー刑事 彼女のデスク脇のごみ箱には必ず捨てられているものがある 切れたカラーゴム、砕けたプラスチック、それらを開封した袋… 「ちょっと、バボー刑事。せめて金属類は分別してくれないと」 「あ~ごめん、急いでるから…」

それなりに都会、ほどほどの富裕層、殆ど凡人 ありきたりな街、どこにでもある人間模様、ここはどこ? 証拠は嘘をつかない、証拠を信じろ、犯人をあぶり出せ… と本家は言っている 「証拠が頼り」「消去法で犯人探し」「暗号は炙り出し」 ちょっと変わったCSI:『zzz』定時で帰る捜査班

ベリーバ刑事「チニタ?チニタって凶悪犯ですか」 バンカーン捜査官「いや、目の不自由な末っ子だ」 A.B.バボー刑事「かわいそうに」 チームきってのクールガイ アリエンティ警部補は動物もののドキュメンタリー映画に弱かった ついつい徹夜した朝は、目が真っ赤でサングラスが欠かせない

CSIチームきってのクールガイ マッヂ・アリエンティ警部補 彼はいつもサングラスを欠かさない なぜなら彼は・・・・ ベリーバ刑事「警部補、今日もカッコいいっす。特にあのサングラス」 A.B.バボー刑事「騙されちゃダメよ。あのサングラスの下は」 ベリーバ刑事「なにか秘密が?」